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Merck

E4642

Sigma-Aldrich

(±)-エピネフリン 塩酸塩

≥98% (TLC), powder, adrenergic receptor agonist

別名:

(±)-アドレナリン, 4-(1-ヒドロキシ-2-[メチルアミノ]エチル)-1,2-ベンゼンジオール 塩酸塩

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C9H13NO3 · HCl
CAS番号:
分子量:
219.67
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

product name

(±)-エピネフリン 塩酸塩,

品質水準

溶解性

H2O: 50 mg/mL

保管温度

2-8°C

SMILES記法

OC(CNC)C1=CC=C(O)C(O)=C1.Cl

InChI

1S/C9H13NO3.ClH/c1-10-5-9(13)6-2-3-7(11)8(12)4-6;/h2-4,9-13H,5H2,1H3;1H

InChI Key

ATADHKWKHYVBTJ-UHFFFAOYSA-N

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詳細

エピネフリン(アドレナリン)は、酵素フェニルエタノールアミン N-メチルトランスフェラーゼの作用によりノルエピネフリン(ノルアドレナリン)から合成されます。エピネフリンは、中枢神経系の全カテコールアミンの5~10%を占めます。α/β-アドレナリン受容体両方のアゴニストであり、これらの受容体を刺激します。副腎髄質で合成され、血管系を通じて運ばれます。中枢神経系(CNS)、肝臓、腎臓で分解されます。

アプリケーション

(±)-エピネフリン塩酸塩は以下の用途に使用されています:
  • ヒト腎近位尿細管上皮細胞におけるレナラーゼ発現の誘導
  • 雄ウシの心拍数および眼温測定に対するエピネフリンの効果をテストするための注入研究
  • 内皮前駆細胞を刺激するため培地に添加

生物化学的/生理学的作用

エピネフリンは心肺蘇生中の体血圧を改善し、心不全において使用されます。エピネフリン値は、外傷、敗血症、低血糖時に増加し、心拍数と収縮性が増加します。急性アナフィラキシーの治療に使用されます。エピネフリン塩酸塩を使用すると、眼内レンズ(IOL)の挿入手術中に瞳孔を拡張することができます。
アドレナリン受容体アゴニスト。

その他情報

The ratio of +/- adrenaline is not determined.

ピクトグラム

Skull and crossbones

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 3 Dermal - Acute Tox. 3 Oral - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3

ターゲットの組織

Respiratory system

保管分類コード

6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

E4642-VAR:
E4642-5G:
E4642-100G:
E4642-VAR-9:
E4642-BULK:
E4642-BULK-9:
E4642-5G-9:
E4642-25G:


試験成績書(COA)

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Epinephrine: the drug of choice for anaphylaxis-a statement of the World Allergy Organization
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Pupil dilation with intracameral epinephrine hydrochloride during phacoemulsification and intraocular lens implantation
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Adrenaline, cardiac arrest, and evidence based medicine.
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Emergency Medicine Journal : EMJ, 13(4), 234-237 (1996)
Effects of an epinephrine infusion on eye temperature and heart rate variability in bull calves
Stewart M, et al.
Journal of Dairy Science, 93(11), 5252-5257 (2010)

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