CMC0019

OverExpress^™ C43(DE3)ケミカルコンピテントセル

Escherichia coli, rod shaped

• 別名: C43 strain
• UNSPSCコード: 41106202
• NACRES: NA.85

特性

• product name: OverExpress^™ C43(DE3)ケミカルコンピテントセル, for the highest protein expression
• 由来生物: Escherichia coli
• グレード: for molecular biology
• 成長モード: adherent or suspension
• 形態: rod shaped
• テクニック: microbiological culture: suitable
• 細胞形質転換: competent cell type: chemically competent; transformation efficiency: ≥1 x 10⁶ cfu/μg
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −70°C

詳細

詳細

OverExpress^™エレクトロコンピテントセルおよび化学的コンピテントセルは、真正細菌、酵母、植物、ウイルスおよび哺乳動物など、あらゆるクラスの生物から得られた毒性タンパク質を発現させるのに効果的な大腸菌株です。毒性タンパク質の発現におけるこれらの新株の有効性は、350を超える論文で検証されています。OverExpress^™株には、毒性タンパク質に対する耐性を与えるために表現型的に選択された遺伝子変異が含まれています。C41(DE3)株はBL21(DE3)株に由来します。この株には少なくとも1つの変異があり、多くの組み換え毒性タンパク質の発現に関連する細胞死を防止します。C43(DE3)株は、異なる毒性タンパク質に対する耐性を選択することによりC41(DE3)から得られ、C41(DE3)とは異なる組合せの毒性タンパク質を発現できます。OverExpress^™ C41(DE3)pLysSとC43(DE3)pLysSは、T7 RNAポリメラーゼの天然の阻害剤であるT7リゾチームをコードするクロラムフェニコール耐性プラスミドも保持しています。pLysSを含有する細胞は、少量のT7リゾチームを産生します。これらの菌株は、誘導前にT7 RNAポリメラーゼの基礎発現を抑制し、それゆえに特に毒性タンパク質をコードする組み換え体を安定化することを目的に使用されています。

遺伝子型（ジェノタイプ）

F – ompT hsdSB (rB- mB-) gal dcm (DE3)

アプリケーション

OverExpress^™ C43(DE3) ケミカルコンピテントセルは、 sterile alpha and TIR motif–containing protein 1（SARM1）のtoll/インターロイキン受容体（TIR）ドメインコンストラクトをトランスフォームするために使用されています。

特徴および利点

• これらのBL21(DE3)誘導体を用いて任意のT7ベクターにクローニングされたExpress遺伝子
• 毒性タンパク質や膜タンパク質の発現に効果的
• 350を超える研究論文で引用

構成

• OverExpress C43(DE3)ケミカルコンピテントセル
• pUC 19形質転換コントロールDNA
• 発現用回復培地

法的情報

OverExpress is a trademark of Imaxio, S.A.

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids