B6650

X-GlcA

reagent for selection of recombinant bacterial clones

• 別名: 5-ブロモ-4-クロロ-3-インドリル β-D-グルクロニド シクロヘキシルアンモニウム塩, X-GlcA, X-グルクロニド CHA塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₄H₁₃BrClNO₇ · C₆H₁₃N
• CAS番号: 114162-64-0
• 分子量: 521.79
• MDL番号: MFCD00058543
• UNSPSCコード: 12352200
• PubChem Substance ID: 24891926
• NACRES: NA.85

特性

• グレード: Molecular Biology Reagent; for molecular biology
• 品質水準: 200
• 無菌性: non-sterile
• アッセイ: ≥98% (TLC)
• 形状: powder
• テクニック: nucleic acid detection: suitable
• 溶解性: DMF: soluble
• 適合性: suitable for β-galactosidase test
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: NC1CCCCC1.O[C@@H]2[C@@H](O)[C@@H](O[C@@H]([C@H]2O)C(O)=O)Oc3c[nH]c4ccc(Br)c(Cl)c34
• InChI: 1S/C14H13BrClNO7.C6H13N/c15-4-1-2-5-7(8(4)16)6(3-17-5)23-14-11(20)9(18)10(19)12(24-14)13(21)22;7-6-4-2-1-3-5-6/h1-3,9-12,14,17-20H,(H,21,22);6H,1-5,7H2/t9-,10-,11+,12-,14+;/m0./s1
• InChI Key: JXCKZXHCJOVIAV-CYRSAHDMSA-N

詳細

詳細

X-GlcAは、β-ガラクトシダーゼの発色基質であり、寒天プレート上で増殖する細菌におけるクローン化DNAインサートの有無を明らかにするために使用されます。 本品は、lac+表現型を有する組換え細菌コロニーの青白選択において、X-Galを置き換えるように設計されています。

アプリケーション

lac⁺表現型を持つ組換え細菌コロニーの選択での使用に適しています。
X-GlcAは、光学顕微鏡観察のための根の切片の組織化学的染色に使用されています。

β-グルクロニダ-ゼ(GUS)遺伝子検出用の発色基質。

原理

X-GlcAがβ-ガラクトシダーゼによって加水分解されると、得られる生成物は青色の沈殿物を形成します。X-GlcAの存在下で増殖したLac+コロニーは濃い青色に変わるので、lac+コロニーとlac-コロニーを簡単に識別できます。