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Merck

A6428

Sigma-Aldrich

アフラトキシンM1

from Aspergillus flavus

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C17H12O7
CAS番号:
分子量:
328.27
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352200
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.77

由来生物

Aspergillus flavus

品質水準

形状

film

保管温度

2-8°C

SMILES記法

[H][C@]12OC=C[C@@]1(O)c3c(O2)cc(OC)c4C5=C(C(=O)CC5)C(=O)Oc34

InChI

1S/C17H12O7/c1-21-9-6-10-13(17(20)4-5-22-16(17)23-10)14-12(9)7-2-3-8(18)11(7)15(19)24-14/h4-6,16,20H,2-3H2,1H3/t16-,17-/m1/s1

InChI Key

MJBWDEQAUQTVKK-IAGOWNOFSA-N

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詳細

アフラトキシンは真菌の代謝産物であり、主として飼料および食品で見られます。アフラトキシンM1は、アフラトキシンB1のヒドロキシル化代謝産物です。乳および尿中に遊離し、アフラトキシンB1に曝露された肝臓で産生されます。

アプリケーション

アフラトキシンM1は、ブラジル産の乳および調整粉乳中のアフラトキシンM1(AFM1)の発生率および発生数を調査するために、標準物質として使用されました。また、ブラジルで生産された乳製品中のアフラトキシンM1(AFM1)の発生率および発生数を調査する際にも、標準物質として使用されました。
アフラトキシンM1は、肝毒性と肝臓がん誘発性をあわせもつマイコトキシンであり、動物において免疫抑制を引き起こすことが明らかになっています。

生物化学的/生理学的作用

アフラトキシンM1には肝発癌性があります。

警告

発がんのおそれがあります。

調製ノート

Aspergillus flavus(黄色コウジ菌)の代謝産物です。

ピクトグラム

Skull and crossbonesHealth hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 1 Dermal - Acute Tox. 1 Inhalation - Acute Tox. 1 Oral - Carc. 1B - Muta. 1B

保管分類コード

6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

A6428-250UG-PW:
A6428-5UG-PW:
A6428-5UG:
A6428-10UG:
A6428-10UG-PW:
A6428-VAR:
A6428-BULK:
A6428-250UG:
A6428-50UG-PW:
A6428-50UG:


試験成績書(COA)

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資料

Carcinogenesis and Epigenetics

プロトコル

Protocol for LC/MS Analysis of Aflatoxin M1 in Milk on Ascentis® Express HILIC after SPE using Supel™ Tox AflaZea, Quantifying Picogram Concentrations

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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