A2917

アクリルアミド/ビスアクリルアミド

for molecular biology, BioReagent, 19:1 (ratio)

• 別名: Acrylamide/Bisacrylamide, 19:1 (5% crosslinker), Polyacrylamide solution
• MDL番号: MFCD00080848
• UNSPSCコード: 41105319
• PubChem Substance ID: 329770804
• NACRES: NA.25

特性

• グレード: for molecular biology
• 製品種目: BioReagent
• 形状: powder
• 原料比: 19:1 (ratio)
• その他の活性: DNAse (exonuclease), NICKase (endonuclease), RNAse, and protease, none detected
• SMILES記法: NC(=O)C=C.C=CC(=O)NCNC(=O)C=C
• InChI: 1S/C7H10N2O2.C3H5NO/c1-3-6(10)8-5-9-7(11)4-2;1-2-3(4)5/h3-4H,1-2,5H2,(H,8,10)(H,9,11);2H,1H2,(H2,4,5)
• InChI Key: OCQZXMCGTAWGEQ-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

ポリアクリルアミドゲルは、アクリルアミドおよびビスアクリルアミドを使用して調製されます。ビスアクリルアミドは架橋剤です。一方、アクリルアミドは、透明で安定した不溶性ゲルの形成に役立つ水溶性モノマーです。

アプリケーション

アクリルアミド／ビスアクリルアミドは以下の用途に使用されています：

• 架橋アフィニティー精製プロトコル（cCLAP）変法での尿素ポリアクリルアミドゲルの調製
• マイクロサテライトジェノタイピングおよび非蛍光エラスチン（ELN） (GT)n多型ジェノタイピング
• ウエスタンブロット法のSDS-PAGEでタンパク質を分離するためのポリアクリルアミドゲル

正確に混合された乾燥粉末なので、復元するだけでタンパク質や核酸の電気泳動用の40%(w/v)ストック溶液を調製できます。濃度はアクリルアミドとビスアクリルアミドの総質量を基準としてます。

特徴および利点

有毒なアクリルアミドとビスアクリルアミドの計量を必要としません。

再構成

100 mLのA2917を構成するには、63 mLの蒸留水または脱イオン水を容器にゆっくりと加え、内容物を溶解します。固体を分割しないでください。これにより、100 mLの40％保存溶液が作成されます。
1リットルのサイズには、630 mLの水を使用します。

本品の入った容器に規定量の蒸留水をゆっくりと加えて溶解します。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06,GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301,H312 + H332,H315,H317,H319,H340,H350,H361fd,H372
• 注意書き: P202 - P280 - P301 + P310 - P302 + P352 + P312 - P304 + P340 + P312 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Oral - Acute Tox. 4 Dermal - Acute Tox. 4 Inhalation - Carc. 1B - Eye Irrit. 2 - Muta. 1B - Repr. 2 - Skin Irrit. 2 - Skin Sens. 1 - STOT RE 1 Oral
• ターゲットの組織: Peripheral nervous system
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Faceshields, Gloves, type P2 (EN 143) respirator cartridges