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Merck

A2228

Sigma-Aldrich

モノクロナール抗β-アクチン マウス宿主抗体

clone AC-74, purified immunoglobulin, buffered aqueous solution

別名:

Sigma β-アクチン抗体, Sigmaアクチン抗体, β-アクチンSigma抗体, β-アクチン抗体 - マウスモノクローナル抗β-アクチン抗体, β-アクチン抗体Sigma, アクチン抗体Sigma

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About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352203
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

結合体

unconjugated

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

AC-74, monoclonal

形状

buffered aqueous solution

分子量

antigen 42 kDa

化学種の反応性

rabbit, sheep, cat, guinea pig, bovine, mouse, chicken, wide range, Hirudo medicinalis, canine, Drosophila, carp, pig, rat, human

以下との反応禁止

Dictyostelium discoideum

濃度

~2 mg/mL

テクニック

immunocytochemistry: 10-40 μg/mL using human or chicken fibroblasts
immunohistochemistry: suitable
microarray: suitable
western blot: 0.5-1 μg/mL using total cell extracts of human or chicken fibroblasts

アイソタイプ

IgG2a

UniProtアクセッション番号

アプリケーション

research pathology

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... ACTB(60)
mouse ... Actb(11461)
rat ... Actb(81822)

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詳細

ACTB(アクチンβ)遺伝子は、β-アクチンをコードしています。細胞骨格のハウスキーピングタンパク質です。細胞質内に存在します。この遺伝子は、ヒトクロモソーム7p22.1に位置します。
アクチンのβ-アイソフォームのN末端に位置するエピトープを認識します。幅広い組織や種に由来するβ-アクチンを特異的に標識します。本抗体は、ニワトリ砂嚢超薄組織凍結切片の免疫蛍光染色において、濃密体、およびデスミンと膜結合濃密斑によって占有される濃密体に連続して繋がる経線チャンネルを標識化します。本抗体は、成体の心臓または骨格筋(非筋細胞サンプルのコンタミネーションの痕跡がある場合を除き)、あるいは、Dictyostelium discoideumアメーバ中のβ-アクチン発現細胞には反応しません。本抗体によって認識されるエピトープは、ホルマリン固定やパラフィン包埋に抵抗性です。B5、エタノール、メタカン、またはブアン液が、固定化に使用できます。本抗体は、β-アクチンのプローブとして、イムノブロッティングにおける内部標準に使用できます。

免疫原

β-アクチンのN末端細胞質領域を若干改変したペプチド′(Ac-Asp-Asp-Asp-Ile-Ala-Ala-Leu-Val-Ile-Asp-Asn-Gly-Ser-Gly-Lys)のKLH結合体

アプリケーション

モノクローナルマウス抗-アクチン抗体は、ラット脊髄後根神経節共培養から免疫沈降したタンパク質の、ウェスタンブロット解析におけるローディングコントロールとして使用されました。
モノクローナル抗β-アクチン抗体は、ウェスタンブロッティングや、二次元ゲルイムノブロッティングに使用されています。
モノクローナル抗β-アクチン抗体は、免疫細胞化学(10~40 μg/mL、ヒトまたはニワトリ線維芽細胞)、免疫組織化学、およびマイクロアレイ解析に使用されています。
一次抗体としてモノクローナル抗-アクチン抗体を使用した、MDCK細胞ライセートのウェスタンブロット解析が行われています。

生物化学的/生理学的作用

アクチンは、細胞の運動性、分泌、食作用および細胞質分裂を調節する細胞骨格タンパク質です。アクチンのNH2末端には、抗原としての機能があります。また、この末端は、アクチンの相互作用も調節し、ミオシンなどのタンパク質と会合します。
β-アクチンは、細胞増殖、細胞遊走、およびG-アクチンプールを調節します。ACTBにおける変異は、多面的な発達障害を引き起こします。

物理的形状

15 mMのアジ化ナトリウムを含む、0.01 Mリン酸緩衝食塩水、pH 7.4溶液として提供されます。

保管および安定性

-20°Cで保存してください。継続して使用する場合は、2~8°Cで保存し、1ヶ月まで使用できます。長期保存の場合は、アリコートを-20°Cで冷凍してください。凍結融解の繰り返しや、自動霜取り装置のついたフリーザーはお勧めしません。長期保存によって僅かに濁りが生じた場合は、使用前に遠心分離し、溶液を透明にしてください。希釈したサンプルは、12時間以内に使用しない場合は、廃棄してください。

その他情報

アクチン抗体セレクションガイドについては、www.sigmaaldrich.com/actinをご参照ください。

免責事項

弊社カタログまたは製品に付随する他社の文書内に別途記述のある場合を除き、弊社の製品は研究のみでの使用を意図したものであり、無許可での市販、in vitro診断、ex vivoまたはin vivoでの治療、あるいは、ヒトまたは動物に対するすべての種類の消費またはアプリケーションを含む、他のいかなる目的にも使用できません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, multi-purpose combination respirator cartridge (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

毒物及び劇物取締法

毒物

Jan Code

A2228-BULK:
A2228-100UL:
A2228-VAR:
A2228-200UL:


試験成績書(COA)

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Isoflurane induces hippocampal cell injury and cognitive impairments in adult rats.
Daowei L and Zhiyi Z
Neuropharmacology, 37(8), 1354-1359 (2011)
Baicalein Reduces Inflammatory Process in a Rodent Model of Diabetic Retinopathy.
Yang L.P, et al.
Investigative Ophthalmology & Visual Science, 50(5), 2319-2327 null
Immune Pathology Associated with Altered Actin Cytoskeleton Regulation.
Dilki W, et al.
Autoimmunity, 43(1), 64-75 (2010)
Over-expression of the BRMS1 family member SUDS3 does not suppress metastasis of human cancer cells
Alexandra CS, et al.
Cancer Letters, 276(1), 32-37 (2009)
β-Actin specifically controls cell growth, migration, and the G-actin pool
Tina M B, et al.
Molecular Biology of the Cell, 22(21) (2011)

資料

The field of proteomics is continually looking for new ways to investigate protein dynamics within complex biological samples. Recently, many researchers have begun to use RNA interference (RNAi) as a method of manipulating protein levels within their samples, but the ability to accurately determine these protein amounts remains a challenge. Fortunately, over the past decade, the field of proteomics has witnessed significant advances in the area of mass spectrometry. These advances, both in instrumentation and methodology, are providing researchers with sensitive assays for both identification and quantification of proteins within complex samples. This discussion will highlight some of these methodologies, namely the use of Multiple Reaction Monitoring (MRM) and Protein-AQUA.

High titer lentiviral particles including beta-actin, alpha-tubulin and vimentin used for live cell analysis of cytoskeleton structure proteins.

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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