コンテンツへスキップ
Merck

A7888

Sigma-Aldrich

ウシ血清アルブミン ウシ血清由来

heat shock fraction, suitable for RIA, pH 5.2, ≥96%

別名:

BSA, アルブミンウシ血清, ウシアルブミン, コーンフラクションV

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

CAS番号:
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.27

由来生物

bovine

品質水準

グレード

RIA grade

アッセイ

≥96%

形状

lyophilized powder

品質

suitable for RIA

分子量

~66 kDa

精製方法

heat shock fractionation

包装

poly bottle of

由来

USA origin

テクニック

blood typing: suitable

損失

≤5%

pH

5.2

溶解性

water: soluble (40 mg/ml)

適合性

suitable for insulin RIA procedures

UniProtアクセッション番号

その他の活性

BT virus, none detected
VSV virus, none detected

保管温度

2-8°C

遺伝子情報

bovine ... ALB(280717)

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

詳細

ウシ血清アルブミン(BSA)は、66 kDaのタンパク質で、サブドメインをそれぞれ2つずつ有する3つのドメインから構成されています。α-らせん状の球状であり、非グリコシル化タンパク質です。

アプリケーション

ウシ血清アルブミンは、以下の用途に使用されています:
  • 酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)におけるブロッキング剤として(154)
  • 前胞状卵胞培養のためのダルベッコPBS培地の成分として(155)
  • 卵母細胞受精のための変法トリス緩衝液培地(mTBS)の成分として(156)

生物化学的/生理学的作用

ある種の立体配座の一次配列を持つBSAエピトープは、ヒトの牛肉、牛乳アレルギーのアレルゲンである疑いがあります。
ウシ血清アルブミン(BSA)は、薬物、ホルモン、脂肪酸のトランスポーターです。マイクロタイタープレートへの抗原および抗体の非特異的結合を防止するために、酵素結合免疫吸着測定法(ELISA)においてブロッキング剤として使用されています。BSAのシステインおよびチロシン残基は、金属結合に対して高い親和性を有しています。

特徴および利点

  • 熱ショック分画化
  • 放射免疫測定法(RIA)に適しています

注意

方法によっては、インスリン測定時のブランクが最大0.1 μunit/mgに達することがあります。

調製ノート

ヒートショック分画法を用いて調製
血清アルブミンはフラクション(画分)Vと呼ばれる場合があります。この命名規則は、冷エタノール沈殿を用いて血清タンパク質を分画するオリジナルのCohn(コーン)法から取られています。血清アルブミンは、Cohn法を用いて第5エタノール画分に認められました。それ以来、「フラクションV」という用語は、調製の方法に関係なく血清アルブミンを記述するのに使用されています。他の人はこの用語を使用して、オリジナルのCohn法が記述されて以降大幅に改変されたエタノール分画法により精製された血清アルブミンのことを記述しています。Sigma-Aldrichは、真のCohn分画法、改変エタノール分画法、熱ショックやクロマトグラフィーなど様々な主要方法で精製された血清アルブミンを製造および販売しています。さらなる精製ステップには、結晶化や活性炭ろ過が含まれる場合があります。

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Eyeshields, Gloves, type N95 (US)


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

A7888-5G:
A7888-BULK:
A7888-10G:
A7888-50G:
A7888-100G:
A7888-VAR:
A7888-500G:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Lara Vlietstra et al.
PloS one, 14(6), e0217462-e0217462 (2019-06-07)
To determine if there is an association between sarcopenia, physical function and self-reported fatigue in osteoarthritis (OA) and rheumatoid arthritis (RA). A cross-sectional analysis of measurements from a cohort of 157 participants with OA or RA was performed. The relationship
Shiro Miyake et al.
Journal of pesticide science, 44(3), 156-161 (2019-09-19)
A direct competitive enzyme-linked immunosorbent assay (dc-ELISA) was developed for determination of anilinopyrimidine fungicide mepanipyrim in vegetables. Two derivatives of mepanipyrim and mepanipyrim propanol type metabolite which carried carboxy acid were synthesized and conjugated with keyhole limpet hemocyanin. BALB/c mice
K B Cullberg et al.
Nutrition & diabetes, 4, e113-e113 (2014-03-26)
High levels of free fatty acids (FFA) have been suggested to be one of the underlying mechanisms for adipose tissue (AT) inflammation and dysfunction in obesity. Human AT produces several adipokines including monocyte chemoattractant protein-1 (MCP-1), which are involved in
Enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) and blocking with bovine serum albumin (BSA)?not all BSAs are alike
Xiao Y and Isaacs SN
Journal of Immunological Methods, 384(1-2), 148-151 (2012)
Bovine serum albumin interactions with metal complexes
Topalua T, et al.
Clujul Medical (1957), 87(4), 215-215 (2014)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)