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Merck

375810

Sigma-Aldrich

過ヨウ素酸

ACS reagent, 99%

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
H5IO6
CAS番号:
分子量:
227.94
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352106
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.21

グレード

ACS reagent

品質水準

アッセイ

99%
99.0-101.0% (ACS specification)

形状

powder or crystals

反応適合性

reaction type: C-H Activation
reagent type: catalyst
reagent type: oxidant

不純物

≤0.01% insolubles
≤0.01% other halogens

強熱残分

≤0.01%

mp

122 °C (lit.)

溶解性

water: soluble

微量陰イオン

sulfate (SO42-): ≤0.01%

微量陽イオン

Fe: ≤0.003%
heavy metals: ≤0.005%

アプリケーション

histology

SMILES記法

OI(O)(O)(O)(O)=O

InChI

1S/H5IO6/c2-1(3,4,5,6)7/h(H5,2,3,4,5,6,7)

InChI Key

TWLXDPFBEPBAQB-UHFFFAOYSA-N

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詳細

過ヨウ素酸は、酸化剤として一般的に使用される無機酸です。過ヨウ素酸による酸化は、シアル酸測定に使用される、過ヨウ素酸レゾルシノールアッセイの反応段階の一つです。過ヨウ素酸は、炭水化物の1,2グリコール結合と反応し、Schiff試薬により染色されるアルデヒドを生成します。このため、過ヨウ素酸-Schiff試薬(PAS)は組織切片中の炭水化物測定のため組織化学検査で使用されます。′

アプリケーション

過ヨウ素酸は以下の反応で使用されています:
  • アルコールからケトンおよびアルデヒドへの酸化
  • ヒドロキシルアミン誘導体の酸化
  • アレーンからキノンへの酸化
  • ジチオ誘導体およびオキサチオ誘導体の脱保護
  • エポキシ化天然ゴム(ENR)の酸化的分解
  • ウラゾールおよびビスウラゾールからトリアゾリンジオンへの酸化
  • グルコサゾンの酸化的切断

ピクトグラム

Flame over circleHealth hazardCorrosionEnvironment

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 1 - Eye Dam. 1 - Ox. Sol. 1 - Skin Corr. 1B - STOT RE 1 Oral

ターゲットの組織

Thyroid

保管分類コード

5.1A - Strongly oxidizing hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

消防法

第1類:酸化性固体
過よう素酸
危険等級I
第一種酸化性固体

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

375810-100G:4548173988214
375810-BULK:
375810-VAR:
375810-25G:4548173988207


試験成績書(COA)

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