34866

トルエン

suitable for HPLC, 99.9%

• 化学式: C₆H₅CH₃
• CAS番号: 108-88-3
• 分子量: 92.14
• Beilstein: 635760
• EC Number: 203-625-9
• MDL番号: MFCD00008512
• UNSPSCコード: 41116105
• eCl@ss: 39011102
• PubChem Substance ID: 329755074
• NACRES: NA.21

特性

• 認証: suitable for EPA 1613
• 品質水準: 100
• 蒸気密度: 3.2 (vs air)
• 蒸気圧: 22 mmHg ( 20 °C); 26 mmHg ( 25 °C)
• アッセイ: 99.9%
• 形状: liquid
• 自己発火温度: 997 °F
• expl. lim.: 7 %
• テクニック: HPLC: suitable; UV/Vis spectroscopy: suitable
• 不純物: ≤0.0005% non-volatile matter; ≤0.0005% thiophene; ≤0.001% free acid (as HCl); ≤0.02% water (Karl Fischer)
• 屈折率: n/D 1.496 (lit.)
• bp: 110-111 °C (lit.)
• mp: -93 °C (lit.)
• 密度: 0.865 g/mL at 25 °C (lit.)
• UV吸収: λ: 286 nm A_max: ≤1.00; λ: 288 nm A_max: ≤0.50; λ: 293 nm A_max: ≤0.20; λ: 300 nm A_max: ≤0.10; λ: 310 nm A_max: ≤0.05; λ: 335 nm A_max: ≤0.02; λ: 350 nm A_max: ≤0.004
• アプリケーション: food and beverages
• SMILES記法: Cc1ccccc1
• InChI: 1S/C7H8/c1-7-5-3-2-4-6-7/h2-6H,1H3
• InChI Key: YXFVVABEGXRONW-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

ベンゼン類似化合物であるトルエンは広い範囲で使用されている有機溶媒ですが、生物毒性を示すと報告されています（濃度 0.1%v/vで多くの微生物に有害）。 脱窒素菌Thauera arornaticaによって嫌気性条件でCO₂まで生物分解されると報告されています。 トルエンはシンジオタクチック ポリスチレン-トルエン分子化合物を生成します。この分子化合物の結晶構造がX-線回折法を用いて研究されています。

アプリケーション

トルエンは、液体クロマトグラフィー-大気圧光イオン化質量分析法（LC-APPIMS）を用いてトリアシルグリセロールの定量評価を行う過程でドーピング剤として使用されます。トルエンを使用することによって分析感度が向上すると報告されています。 トルエンは、4分岐ポリラクチド（PLA）をもとに星状オリゴマーを合成するときの溶媒として使用されます。

包装

通い容器のオプションをご覧ください。

その他情報

特記事項

• カタログ番号34866-4X2.5Lは製造を中止します。仕様が全く同一で物理的に同一の単一ボトル34866-2.5Lをご注文ください。
• カタログ番号34866-6X1Lは製造を中止します。仕様が全く同一で物理的に同一の単一ボトル34866-1Lをご注文ください。

おすすめ製品

HPLCまたはLC-MS分析に理想的なLiChropur試薬を発見しましょう。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS02,GHS08,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H225,H304,H315,H336,H361d,H373,H412
• 注意書き: P202 - P210 - P273 - P301 + P310 - P303 + P361 + P353 - P331
• 危険有害性の分類: Aquatic Chronic 3 - Asp. Tox. 1 - Flam. Liq. 2 - Repr. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT RE 2 Inhalation - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Central nervous system
• 保管分類コード: 3 - Flammable liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): 39.9 °F - closed cup
• 引火点(℃): 4.4 °C - closed cup