B4184

Brij^® L23 溶液

30 % (w/v) in H₂O

• 別名: Brij^® 35 溶液, C₁₂E₂₃, ポリオキシエチレン 23 ラウリルエーテル
• CAS番号: 9002-92-0
• MDL番号: MFCD00080891
• UNSPSCコード: 12161900
• PubChem Substance ID: 24891758
• NACRES: NA.25

特性

• 由来生物: synthetic
• 品質水準: 200
• 詳細: non-ionic
• フォーム: liquid
• 分子量: ~1198.0 g/mol
• 濃度: 30 % (w/v) in H₂O
• 凝集数: 40
• CMC: 91 μM
• 転移温度: cloud point ≥100 °C
• 溶解性: water: soluble
• 密度: 1.024 g/mL
• HLB: 16.9
• SMILES記法: CCCCCCCCCCCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCOCCO
• InChI: 1S/C58H118O24/c1-2-3-4-5-6-7-8-9-10-11-13-60-15-17-62-19-21-64-23-25-66-27-29-68-31-33-70-35-37-72-39-41-74-43-45-76-47-49-78-51-53-80-55-57-82-58-56-81-54-52-79-50-48-77-46-44-75-42-40-73-38-36-71-34-32-69-30-28-67-26-24-65-22-20-63-18-16-61-14-12-59/h59H,2-58H2,1H3
• InChI Key: IEQAICDLOKRSRL-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

Brij^® L23は、ポリオキシエチレン（23）ラウリルエーテルとも呼ばれ、ラウリルアルコールから誘導されるエトキシル化脂肪族アルコールです。生化学研究で広く利用されている貴重な非イオン性界面活性剤として機能します。この多用途化合物は、タンパク質の可溶化と膜タンパク質の単離に特に適しており、さまざまな生化学アッセイにおける重要な要素となっています。Brij^® L23の非イオン性と独自の特性により、タンパク質抽出と細胞透過処理に不可欠な界面活性剤としても位置付けられており、その分野での広範な研究を促進しています。また、その使用はタンパク質の構造的完全性と機能を保存するのに役立ち、生化学研究分野におけるタンパク質とその相互作用に関する研究に大きく貢献しています。

アプリケーション

Brij^®L23溶液は以下の用途に使用されています：

• 乳酸菌によるバクテリオシン産生モニタリングのためのDeMan、Rogosa、Sharpe（MRS）ブロスのサプリメント（66）
• メタロプロテイナーゼ定量のためのザイモグラムゲルのインキュベーション用展開バッファーの成分（67）
• 組換えヒトヘプシンの活性化バッファーの成分（68）

生物化学的／生理学的作用

Brij ^®L23溶液は界面活性剤であり、マイクロエマルジョン法によるナノ粒子の調製に使用されています。

特徴および利点

生化学研究用途に最適な高純度の製品

包装

包装プロセスの影響でボトルにへこみがあるように見えることがあります。これは製品の完全性または品質に影響しません。

調製ノート

室温でゲル状になった場合は、35℃超 60℃未満の温度範囲に加熱し、使用前に溶液を約15分間攪拌してください。

その他情報

メルクの一連のバイオケミカル製品に関する追加情報につきましては、こちらのフォームに記入してください。

法的情報

Brij is a registered trademark of Croda International PLC

安全性情報

• ピクトグラム: GHS07,GHS09
• シグナルワード: Warning
• 危険有害性情報: H315,H319,H411
• 注意書き: P264 - P273 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338 - P332 + P313
• 危険有害性の分類: Aquatic Chronic 2 - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2
• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable