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1,2-プロパンジオール

analytical standard

• 別名: 1,2-PDO, プロピレングリコール
• 化学式: CH₃CH(OH)CH₂OH
• CAS番号: 57-55-6
• 分子量: 76.09
• Beilstein: 1340498
• EC Number: 200-338-0
• MDL番号: MFCD00064272
• UNSPSCコード: 41116107
• PubChem Substance ID: 329749683
• E番号: E490
• NACRES: NA.24

特性

• グレード: analytical standard
• 品質水準: 100
• 蒸気密度: 2.62 (vs air)
• 蒸気圧: 0.08 mmHg ( 20 °C)
• アッセイ: ≥99.7% (GC)
• 自己発火温度: 779 °F
• シェルフライフ: limited shelf life, expiry date on the label
• expl. lim.: 12.5 %
• テクニック: HPLC: suitable; gas chromatography (GC): suitable
• 屈折率: n20/D 1.432 (lit.); n20/D 1.433
• bp: 187 °C (lit.)
• mp: −60 °C (lit.)
• 密度: 1.036 g/mL at 25 °C (lit.)
• アプリケーション: cleaning products; cosmetics; environmental; flavors and fragrances; food and beverages; forensics and toxicology; personal care; pharmaceutical (small molecule)
• フォーマット: neat
• SMILES記法: CC(O)CO
• InChI: 1S/C3H8O2/c1-3(5)2-4/h3-5H,2H2,1H3
• InChI Key: DNIAPMSPPWPWGF-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

1,2-プロパンジオールは、エチレングリコールと化学的に類似していることが分かっている化合物であり、自動車の不凍液、活性炭製剤、化粧品、飲料、軟膏剤などに広く使用されています。難水溶性薬物の静脈内製剤の希釈剤として使用されます。

本物質は、食品との接触を意図したプラスチックに関するEU規制10/2011のポジティブリストに収載されています。

10/2011のリストに掲載されているすべての市販の化合物用参照物質はこちら

アプリケーション

1,2-プロパンジオールは、ハチミツ、ミツバチおよび花粉中の環境汚染物質のガスクロマトグラフィー-質量分析検出用の分析対象物保護剤として使用される場合があります。また、ヘッドスペース-ガスクロマトグラフィー（HS-GC）法を用いて体液中の分析対象物を定量するための分析用標準物質としても使用されます。

適切な装置技術に関するさらなる情報については製品の分析試験証明書をご参照ください。さらなるサポートについてはTechnical Serviceまでお問い合わせください。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): 217.4 °F - closed cup
• 引火点(℃): 103 °C - closed cup
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves