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由来生物
Bacillus polymyxa (dispase)
Bacillus sp. (thermolysin - Bacillus thermoproteolyticus)
Clostridium histolyticum (collagenase)
品質水準
詳細
low Thermolysin concentration
形状
lyophilized
包装
pkg of 10 mg (2x5 mg)
メーカー/製品名
Roche
パラメーター
35-37 °C optimum reaction temp.
テクニック
tissue processing: suitable
最適pH
7.4
関連するカテゴリー
詳細
組織分離や細胞の回収といった、脱細胞のための最も一般的な方法では、タンパク質分解酵素を使用しています。プロテアーゼが組織の細胞外マトリクスを壊すことで、個々の細胞が遊離するか、または培養細胞を回収して移動させることができます。細胞を分離する目的は、生存および機能している分離細胞の収量を最大化することです。
リベラーゼ精製酵素ブレンド
リベラーゼ酵素は、組織分離の品質と再現性を向上させるためにデザインされた高純度な酵素の混合物であり、分離した細胞の生存率と機能性を改善します。リベラーゼ精製酵素ブレンドは、Clostridium histolyticumの様々な発酵副産物である、従来の未処理のコラゲナーゼに代わる製品です。
リベラーゼ酵素テクノロジー
リベラーゼ酵素テクノロジーは、クロストリジウムコラゲナーゼのアイソフォームを精製することで比活性を高めており、また、高い比活性を持った中性プロテアーゼと共にそれらを適切な比率でブレンドすることによって、一次組織や培養細胞を効果的に分離させます。
製造、テクノロジー、または保存に関するより詳細な情報については、リベラーゼ研究用グレードインサイトドキュメントをご参照ください。本トピックに関する情報は、ドキュメントタブからもご覧いただけます。
Rocheは、GMP準拠によって製造された、特別品質のリベラーゼ精製酵素ブレンドを提供しています。GMPグレードでの調製に関する詳細な情報。
重要な注意点:
リベラーゼ精製酵素ブレンド
リベラーゼ酵素は、組織分離の品質と再現性を向上させるためにデザインされた高純度な酵素の混合物であり、分離した細胞の生存率と機能性を改善します。リベラーゼ精製酵素ブレンドは、Clostridium histolyticumの様々な発酵副産物である、従来の未処理のコラゲナーゼに代わる製品です。
リベラーゼ酵素テクノロジー
リベラーゼ酵素テクノロジーは、クロストリジウムコラゲナーゼのアイソフォームを精製することで比活性を高めており、また、高い比活性を持った中性プロテアーゼと共にそれらを適切な比率でブレンドすることによって、一次組織や培養細胞を効果的に分離させます。
製造、テクノロジー、または保存に関するより詳細な情報については、リベラーゼ研究用グレードインサイトドキュメントをご参照ください。本トピックに関する情報は、ドキュメントタブからもご覧いただけます。
Rocheは、GMP準拠によって製造された、特別品質のリベラーゼ精製酵素ブレンドを提供しています。GMPグレードでの調製に関する詳細な情報。
重要な注意点:
- 本製品は、ライフサイエンスおよびin vitro研究のみに使用できます。これらの製品は、診断や、ヒトの膵島移植といった臨床アプリケーションには使用できません。
- すべての第一世代のリベラーゼおよびリベラーゼBlendzyme製品(リベラーゼHI、CI、RI、リベラーゼBlendzyme 1、2、3、4)は、第二世代のリベラーゼ研究用グレードおよびリベラーゼGMPグレード酵素ブレンドポートフォリオに置き換わっています。これまで使用していたリベラーゼ酵素からの移行に関するインストラクション。
アプリケーション
リベラーゼ™TL(Thermolysin Low)研究用グレードは、幅広い組織タイプの分離に使用され、高い細胞回収量と生存率を得るために必要な高純度酵素ブレンドです。エンドトキシンなどの細菌性副産物が、最大で数千倍まで低減されます。
本製品は、マウスの膵島の分離に使用されています。
本製品は、マウスの膵島の分離に使用されています。
特徴および利点
リベラーゼTL研究用グレードは、高純度のコラゲナーゼIおよびIIを含みます。これらの2つのコラゲナーゼアイソフォームが、それぞれ正確な比率で混合されており、非クロストリジウムの中性プロテアーゼであるサーモリシンが低濃度含まれます。
- エンドトキシンの含量だけでなく、クロストリパインやトリプシン活性も低い酵素混合物により、分離した細胞の生存率と収率を最大化します。
- 高純度のコラゲナーゼIおよびII(HPLC解析により評価)により、酵素混合物の高い比活性が期待できます。
- ロット間の高い一貫性により、より高い実験再現性が得られます。
- 哺乳類や鳥類由来の原材料を使用しない酵素によって、安全性が向上します。
調製ノート
安定化剤:カルシウム
使用濃度:リベラーゼ研究用グレード酵素使用濃度
リベラーゼ酵素は、従来のコラゲナーゼよりも極めて高い比活性を持っています。これは、mg/mLで表示されるリベラーゼ研究用グレード精製酵素の使用濃度が、従来のコラゲナーゼよりも低くなることを意味します。
実施するアプリケーションが、www.collagenase.comのRocheアプリケーションリスト上にある場合は、そのアプリケーションに推奨されるリベラーゼ研究用グレードの濃度にて使用してください。
アプリケーションが本リストに含まれない場合は、リベラーゼTM研究用グレードを、まずは0.08–0.28 Wünsch units/mLの濃度で使用してください。
ベストなリベラーゼ研究用グレード酵素ブレンドの出発濃度を決定することが目的です。これは開始点であり、最終濃度は、手順の違いや従来のコラゲナーゼのロット間差によって異なる場合があります。
コラゲナーゼ使用濃度
お客様の以前のコラゲナーゼ使用濃度(mg/mL)に、その比活性(Wünsch units/mg、[上記のように決定])をかけることで、Wünsch units/mLが得られます。リベラーゼ研究用グレード酵素ブレンドの使用量を決定するためには、まず、対象のコラゲナーゼの使用濃度(Wünsch units/mL)に、酵素使用液の総液量をかけることで、必要な総コラゲナーゼ活性(Wünsch units)が得られます。必要な総コラゲナーゼ活性を、リベラーゼ研究用グレードストック濃度(再溶解および保存用?)で割ります。これで、リベラーゼ研究用グレード酵素ブレンドストック溶液を、酵素使用液に、何mL使用すればよいかが分かります。
保存条件(使用液):未使用のストック溶液1回分に小分けし、-15~-25°Cで保存してください。製品の安定性に関する詳細については、Rocheリベラーゼ酵素ウェブサイト、www.collagenase.comをご参照ください。
注意:凍結融解の繰り返しは避けてください。
使用濃度:リベラーゼ研究用グレード酵素使用濃度
リベラーゼ酵素は、従来のコラゲナーゼよりも極めて高い比活性を持っています。これは、mg/mLで表示されるリベラーゼ研究用グレード精製酵素の使用濃度が、従来のコラゲナーゼよりも低くなることを意味します。
実施するアプリケーションが、www.collagenase.comのRocheアプリケーションリスト上にある場合は、そのアプリケーションに推奨されるリベラーゼ研究用グレードの濃度にて使用してください。
アプリケーションが本リストに含まれない場合は、リベラーゼTM研究用グレードを、まずは0.08–0.28 Wünsch units/mLの濃度で使用してください。
ベストなリベラーゼ研究用グレード酵素ブレンドの出発濃度を決定することが目的です。これは開始点であり、最終濃度は、手順の違いや従来のコラゲナーゼのロット間差によって異なる場合があります。
コラゲナーゼ使用濃度
お客様の以前のコラゲナーゼ使用濃度(mg/mL)に、その比活性(Wünsch units/mg、[上記のように決定])をかけることで、Wünsch units/mLが得られます。リベラーゼ研究用グレード酵素ブレンドの使用量を決定するためには、まず、対象のコラゲナーゼの使用濃度(Wünsch units/mL)に、酵素使用液の総液量をかけることで、必要な総コラゲナーゼ活性(Wünsch units)が得られます。必要な総コラゲナーゼ活性を、リベラーゼ研究用グレードストック濃度(再溶解および保存用?)で割ります。これで、リベラーゼ研究用グレード酵素ブレンドストック溶液を、酵素使用液に、何mL使用すればよいかが分かります。
保存条件(使用液):未使用のストック溶液1回分に小分けし、-15~-25°Cで保存してください。製品の安定性に関する詳細については、Rocheリベラーゼ酵素ウェブサイト、www.collagenase.comをご参照ください。
注意:凍結融解の繰り返しは避けてください。
再構成
凍結乾燥酵素を、注入品質の滅菌水または組織分離バッファーで溶解してください。血清、あるいはアルブミンやプロテアーゼ阻害剤などの酵素活性に影響し得る成分を、分離バッファーに加えないでください。濃度を高めたり、温度(4°C)を上げると酵素の安定性が低下します。上記の両条件ともに避けてください。
バイアル内のすべてを溶解してください。凍結乾燥物の個々のアリコートを秤量しないでください。バイアル内への湿気の混入は、酵素活性を失活させます。
凍結乾燥酵素を再溶解する際には、バイアルを氷上に置いてください。
酵素が完全に溶解するまで、2~8°Cで緩やかに撹拌してください(最大30分)。
リベラーゼ研究用グレード精製酵素ブレンドを溶解するための組織分離バッファーの種類によっては、わずかに沈殿が観察されることがありますが、希釈した使用液に容易に溶解でき、酵素活性には影響ありません。
使用液を調製するために、ストック溶液の一部を移してください
溶解ボリューム
2 mL(1バイアルあたり5 mg~10 mgのパックサイズ)、10 mL(1バイアルあたり50 mg~100 mgのパックサイズ)
コラゲナーゼWünsch(units/mL)
13(1バイアルあたり5 mg~10 mgのパックサイズ)、26(1バイアルあたり50 mg~100 mgのパックサイズ)
総コラゲナーゼ濃度 [mg/mL]
2.5(1バイアルあたり5 mg~10 mgのパックサイズ)、5.0(1バイアルあたり50 mg~100 mgのパックサイズ)
バイアル内のすべてを溶解してください。凍結乾燥物の個々のアリコートを秤量しないでください。バイアル内への湿気の混入は、酵素活性を失活させます。
凍結乾燥酵素を再溶解する際には、バイアルを氷上に置いてください。
酵素が完全に溶解するまで、2~8°Cで緩やかに撹拌してください(最大30分)。
リベラーゼ研究用グレード精製酵素ブレンドを溶解するための組織分離バッファーの種類によっては、わずかに沈殿が観察されることがありますが、希釈した使用液に容易に溶解でき、酵素活性には影響ありません。
使用液を調製するために、ストック溶液の一部を移してください
溶解ボリューム
2 mL(1バイアルあたり5 mg~10 mgのパックサイズ)、10 mL(1バイアルあたり50 mg~100 mgのパックサイズ)
コラゲナーゼWünsch(units/mL)
13(1バイアルあたり5 mg~10 mgのパックサイズ)、26(1バイアルあたり50 mg~100 mgのパックサイズ)
総コラゲナーゼ濃度 [mg/mL]
2.5(1バイアルあたり5 mg~10 mgのパックサイズ)、5.0(1バイアルあたり50 mg~100 mgのパックサイズ)
保管および安定性
-15~-25℃の乾燥した場所で保存します(各バイアルには有効期限が印字されていないことに注意してください)。
その他情報
ライフサイエンス研究のみに使用できます。診断には使用できません。
法的情報
Liberase is a trademark of Roche
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シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Eye Irrit. 2 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
ターゲットの組織
Respiratory system
保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
does not flash
引火点(℃)
does not flash
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
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ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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