MABS430

抗Mcpip1抗体、クローン2H8.2

clone 2H8.2, from mouse

• 別名: Mcpip1, Ribonuclease ZC3H12A, MCP-induced protein 1, Zinc finger CCCH domain-containing protein 12A
• UNSPSCコード: 12352203
• eCl@ss: 32160702
• NACRES: NA.41

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 100
• 抗体製品の状態: purified immunoglobulin
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: 2H8.2, monoclonal
• 化学種の反応性: human
• テクニック: immunohistochemistry: suitable (paraffin); western blot: suitable
• アイソタイプ: IgG2aκ
• NCBIアクセッション番号: NP_079355
• UniProtアクセッション番号: Q5D1E8
• 輸送温度: wet ice
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... ZC3H12A(80149)

詳細

詳細

MCP誘導タンパク質1（別名：リボヌクレアーゼZC3H12A、ジンクフィンガーCCCHドメイン含有タンパク質12A）は、ヒトのZC3H12A（別名：dJ423B22.1、MCPIP、MCPIP1）遺伝子によってコードされています。マクロファージ活性化において負の調節因子として働く、CCCH-ジンクフィンガータンパク質ファミリー（全4種類：MCPIP1/2/3/4）に属します（PMID 18178554）。 特にMCPIP1は、そのRNアーゼ活性によってIL-6とIL-12bを標的とすることで、LPS処理による免疫応答の下方制御に関与しています（PMID 22561375）。MCP-1処理によるMCPIP1発現は、ヒト臍帯静脈内皮細胞（HUVEC）の培養において血管新生を促進しますが、一方、心筋細胞ではアポトーシス細胞死を引き起こすことが報告されています（PMID 18364357および16574901）。

免疫原

ヒトMcpip1に相当するGSTタグ付きリコンビナントタンパク質

アプリケーション

免疫組織染色：希釈倍率1:50で使用、ヒト腎臓組織のMCPIP1を検出できます。

抗Mcpip1抗体クローン2H8.2はMcpip1に対する抗体で、免疫組織染色および免疫細胞染色（パラフィン）で使用できます。

品質

THP-1細胞ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価されています。

ウェスタンブロッティング：1.0 µg/mLで使用、10 µgのTHP-1細胞ライセートでMCPIP1を検出できます。

ターゲットの説明

実測値：約65 kDa

物理的形状

フォーマット：精製

その他情報

濃度：ロットに固有のデータシートを参照してください。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable