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Merck

MABN102

Sigma-Aldrich

Anti-ARX Antibody, clone 11F6.2

clone 11F6.2, from mouse

別名:

Homeobox protein ARX, Aristaless-related homeobox

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

11F6.2, monoclonal

化学種の反応性

human

テクニック

immunohistochemistry: suitable (paraffin)
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG1κ

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... ARX(170302)

詳細

ARX(Aristaless-related homeoboxタンパク質)は脳、精巣、膵臓の発達で重要な役割を果たす転写因子です。ARXがPax4プロモーターと相互作用することが実証されていますが、ARX遺伝子の標的と核結合はそれぼど明瞭ではありません。しかし、50を超えるARX変異が確認されていて、その結果生ずる表現型は深く研究されています。ARXの変異はX連鎖性であるため次のような症候群に結び付きます:X連鎖性ウェスト症候群;X連鎖性ミオクローヌスてんかん;Partington症候群;X連鎖性知能発育不全。

免疫原

ヒトARXに相当するGSTタグ付きリコンビナントタンパク質。

アプリケーション

このAnti-ARX Antibody、クローン11F6.2を用いたARXの検出は、ウェスタンブロッティング、IHC(P)での使用が検証されています。
免疫組織染色:代表的なロットを希釈倍率1:1,000で使用して、ヒト脳組織中のARXを検出しました。
研究のカテゴリ
神経科学
研究のサブカテゴリ
発生神経科学

品質

ヒト膵臓組織ライセートのウェスタンブロットで評価されています。

ウェスタンブロッティング:この抗体の2 µg/mLを使用して、ヒト膵臓組織ライセート200 µg中のARXを検出しました。

ターゲットの説明

実測値:約58 kDa。一部の組胞ライセートでは、23 kDa付近に特性が明らかになっていないバンドが認められることがあります。

物理的形状

フォーマット:精製
精製プロテインG
精製マウスモノクローナルIgG1κ抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシンバッファー(pH 7.4)に溶解。

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

コントロール
ヒト膵臓組織ライセート。

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MABN102:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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文書ライブラリにアクセスする

Wenzel M Hackeng et al.
Diagnostic cytopathology, 48(4), 308-315 (2019-12-18)
The transcription factors ARX and PDX1, and alternative lengthening of telomeres (ALT) were recently described as prognostic markers for resected non-functional pancreatic neuroendocrine tumors (PanNETs). ALT positive tumors with ARX expression relapse most often. Currently, tumor size is the only
Wenzel M Hackeng et al.
Endocrine pathology, 31(2), 108-118 (2020-02-28)
Insulin-producing pancreatic neuroendocrine tumors (PanNETs)/insulinomas are generally considered to be indolent tumors with an excellent prognosis after complete resection. However, some insulinomas have a poor prognosis due to relapses and metastatic disease. Recently, studies in non-functional PanNETs indicated that behavior
Wenzel M Hackeng et al.
Gut (2021-04-15)
Recent studies have found aristaless-related homeobox gene (ARX)/pancreatic and duodenal homeobox 1 (PDX1), alpha-thalassemia/mental retardation X-linked (ATRX)/death domain-associated protein (DAXX) and alternative lengthening of telomeres (ALT) to be promising prognostic biomarkers for non-functional pancreatic neuroendocrine tumours (NF-PanNETs). However, they have

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