コンテンツへスキップ
Merck
すべての画像(1)

Key Documents

安全性情報

MABE61

Sigma-Aldrich

抗マクロH2A1.2抗体、クローン14G7

clone 14G7, from mouse

別名:

H2A histone family, member Y, Histone macroH2A1, Medulloblastoma antigen MU-MB-50.205, histone macroH2A1.1, histone macroH2A1.2, Core histone macro-H2A.1

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

14G7, monoclonal

化学種の反応性

human

テクニック

immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry: suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... H2AFJ(55766)

詳細

H2AFYとしても知られるヒストンマクロH2A(mH2A)は、凝縮した不活性ヘテロ・クロマチンに関与する脊椎動物特有のヒストン変種です。 このヒストン変種は、広い非ヒストン領域と融合したヒストンH2A様ドメインで構成されます。 mH2Aは、RNAポリメラーゼII駆動型転写を転写開始のレベルで抑制することが分かっています。 mH2Aの非ヒストン領域は、転写の抑制、ヒストンのアセチル化、SWI/SNFおよびACFヌクレオソーム再構築のブロックに直接関与します。このヒストン変種は、雌の不活性X染色体のクロマチンと、高度にメチル化したCpG lociに多く含まれます。

免疫原

ヒトマクロH2A1.2に相当するGSTタグ付きリコンビナントタンパク質。

アプリケーション

免疫組織染色: 独立した研究所において、IHにこの抗体を使用しています(Sporn, J.C., et al. (2009).Oncogene.1–6.)。

免疫細胞染色: 独立した研究所において、ICにこの抗体を使用しています(Sporn, J.C., et al. (2009).Oncogene.1–6.)。
抗マクロH2A1.2抗体、クローン14G7は、H2AヒストンファミリーメンバーYまたはヒストンマクロH2A1としても知られるマクロH2A1.2を検出するためマウスモノクローナル抗体であり、WB、ICCおよび IHCでバリデーションされています。
研究カテゴリー
エピジェネティックスおよび核機能
研究サブカテゴリー
ヒストン

品質

MCF-7細胞ライセートでウェスタンブロッティングにより評価。

ウェスタンブロッティング:0.25 µg/mLの本抗体は、10 µgのMCF-7細胞ライセートでマクロH2A1.2を検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約39 kDa

物理的形状

フォーマット:精製
プロテインG
精製マウスモノクローナルIgG2bλ抗体、150 mM塩化ナトリウムと0.05%アジ化ナトリウムを含有する0.1 Mトリス-グリシン緩衝液(pH 7.4)に溶解。

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

コントロール
MCF-7細胞ライセート

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

適切な製品が見つかりませんか。  

製品選択ツール.をお試しください

保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MABE61:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Simran Khurana et al.
mBio, 12(6), e0268421-e0268421 (2021-11-10)
The life cycle of human papillomavirus (HPV) depends on keratinocyte differentiation as the virus modulates and takes advantage of cellular pathways to replicate its genome and assemble viral particles in differentiated cells. Viral genomes are amplified in nuclear replication foci
Florian Wimmers et al.
Cell, 184(15), 3915-3935 (2021-06-27)
Emerging evidence indicates a fundamental role for the epigenome in immunity. Here, we mapped the epigenomic and transcriptional landscape of immunity to influenza vaccination in humans at the single-cell level. Vaccination against seasonal influenza induced persistently diminished H3K27ac in monocytes
Robin Sebastian et al.
Molecular cell, 79(5), 836-845 (2020-07-11)
The inactive X chromosome (Xi) is inherently susceptible to genomic aberrations. Replication stress (RS) has been proposed as an underlying cause, but the mechanisms that protect from Xi instability remain unknown. Here, we show that macroH2A1.2, an RS-protective histone variant

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)