コンテンツへスキップ
Merck

MAB4310

Sigma-Aldrich

抗CD133抗体、クローン13A4

clone 13A4, Chemicon®, from rat

別名:

Prominin-1, AC133 (human)

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rat

品質水準

抗体製品の状態

purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

13A4, monoclonal

交差性

mouse

以下との反応禁止

chicken, Drosophila, rat

メーカー/製品名

Chemicon®

テクニック

flow cytometry: suitable
immunohistochemistry: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable

入力

sample type hematopoietic stem cell(s)
sample type neural stem cell(s)
sample type epithelial cells
sample type: mouse embryonic stem cell(s)
sample type mesenchymal stem cell(s)

アイソタイプ

IgG1κ

適合性

not suitable for immunohistochemistry (Paraffin)

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

dog ... Prom1(488816)
human ... PROM1(8842)
mouse ... Prom1(19126)
rat ... Prom1(60357)

詳細

プロミニンは、N末端細胞外ドメイン、2つの短い細胞質内ループと2つの大きなグリコシル化細胞外ドメインに隣接する5つの膜貫通領域、そして細胞質C末端ドメインを持つ新たな細胞膜タンパク質です。線虫から得られDNA配列は、同じ機能を持つタンパク質の存在を予測しており、プロミニンは脊椎動物と無脊椎動物の間で保存されていることが示唆されています。プロミニンは、マウス胚の神経上皮だけでなく、その他さまざまな上皮でも確認されています。成体マウスでは、プロミニンは脳上衣層や尿細管で検出されています。これらの上皮において、プロミニンは、頂端膜側に特異的であり、そこで微絨毛や微絨毛関連構造と選択的に結合します。注目すべきことに、プロミニンは、CHO細胞で発現すると、糸状仮足、葉状仮足、微小突起などの細胞膜突起に選択的に局在化します。これらの知見は、プロミニンが、平面上の細胞表面ではなく細胞膜突起を標的とするおよび/またはその中に保持されるという情報を持っていることを意味しています。さらに、膜タンパク質が上皮細胞の微絨毛および非上皮細胞の細胞膜突起を標的とすることの根底にあるメカニズムは関連性が高いことを結果が示しています。(Weigmann, A et al.1997)。CD133とプロミニンの発現についての詳細は、こちらもご覧ください {http://www.ncbi.nlm.nih.gov/prow/guide/438375806_g.htm} 。

特異性

115~120 kDaの5回膜貫通(5-TM)ドメイン糖タンパク質であるマウスProminin-1(別名:CD133、ヒトオルソログの場合AC133)を認識します。Prominin-1は、造血幹細胞、前駆細胞、神経幹細胞、内皮幹細胞、網膜や網膜芽細胞腫、発生中の上皮細胞などの原始細胞で発現されます。&これまでに、Prominin-1の機能やリガンドはまだ分かっていません。

この抗体は、脳や骨髄からマウス幹細胞を単離するのに使用できます。

13A4抗体は、ラット、ヒト、ニワトリ、Drosophilaの抗原とは交差反応しません。 原著論文はこちら:http://www.pnas.org/cgi/reprint/94/23/12425.pdf

免疫原

終脳胚齢12日のNMRマウス胚(E12、タンパク質約1 mg)10個の終脳(大部分が神経上皮で構成されている)を、1 ml PBS中でホモジナイズし、アジュバントとしての粉砕ニトロセルロースフィルター(1 cm2、0.5 ml PBS中)と混合し、LouXSDラットに腹腔内投与しました。(Weigmann et al, PNAS 1997)

アプリケーション

抗CD133抗体、クローン13A4は、CD133のレベルを検出します。FC、IH、IP、WBでの使用が発表され、検証されています。

ウェスタンブロッティング:&&&希釈倍率1:1000で使用、サル腎臓ライセート中のCD133を検出できます。
研究のカテゴリ
幹細胞研究
研究サブカテゴリー
神経幹細胞

造血幹細胞

ターゲットの説明

115 kDa

物理的形状

フォーマット:精製
保存剤として0.1%のアジ化ナトリウムを含む、20 mM リン酸ナトリウム、250 mM NaCl、pH7.6中のプロテインA精製したマウス免疫グロブリン
精製プロテインA

保管および安定性

出荷日から1年間、2–8°Cで保存できます。製品の回復を最大化させるため、キャップを外す前の元のバイアルを融解後に遠心分離してください。

アナリシスノート

コントロール
ポジティブコントロール:腎組織または膜
ネガティブコントロール:肝組織または膜

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

適切な製品が見つかりませんか。  

製品選択ツール.をお試しください

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MAB4310:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Activation of the sonic hedgehog signaling pathway occurs in the CD133 positive cells of mouse liver cancer Hepa 1-6 cells.
Jeng, KS; Sheen, IS; Jeng, WJ; Yu, MC; Hsiau, HI; Chang, FY; Tsai, HH
OncoTargets and Therapy null
Ectopic expression of the WWOX gene suppresses stemness of human ovarian cancer stem cells.
Yan, HC; Xu, J; Fang, LS; Qiu, YY; Lin, XM; Huang, HX; Han, QY
Oncology Letters null
Zhibo Xia et al.
Molecular cancer research : MCR, 11(9), 1101-1111 (2013-06-14)
Glioma-initiating cells (GIC), which are characterized by their self-renewal capacity and tumorigenicity, were recently identified as a highly tumorigenic subpopulation of glioblastoma multiforme and are considered responsible for glioblastoma recurrence and chemo/radiation resistance. Previously, it was revealed that Wnt signaling
AC133 hematopoietic stem cell antigen: human homologue of mouse kidney prominin or distinct member of a novel protein family?
Corbeil, D, et al.
Blood, 91, 2625-2626 (1998)
Endothelinergic cells in the subependymal region of mice.
Mauricio M Casta?eda,Marisa A Cubilla,Martin M Lopez-Vicchi,Angela M Suburo
Brain Research null

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)