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由来生物
mouse
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
11-5B, monoclonal
化学種の反応性
canine, sheep, mouse, pig, bovine, rat, rabbit, human
以下との反応禁止
guinea pig, chicken
メーカー/製品名
Chemicon®
テクニック
immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG1
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... CNP(1267)
詳細
CNPase(2′, 3′-環状ヌクレオチド3′-ホスホジエステラーゼ [または-ホスホヒドロラーゼ]、EC 3.1.4.37)は、脳および末梢神経に非常に高い濃度で存在します。この酵素は、それぞれ中枢神経系と末梢神経系でミエリンを形成している、オリゴデンドロサイトとシュワン細胞にほぼ限定されて存在します。
CNPaseの免疫組織染色局在により、 この酵素がオリゴデンドロサイトとシュワン細胞に限定されていることが明らかになりました。この酵素は、ミエリンの1重および2重のゆるい外被に分布し、ほとんどの研究者が以前考えていたようにコンパクトミエリンには存在しないと考えられています。CNPaseは、ミエリンの内型および外側のループの、傍絞輪部の、オリゴデンドロサイト膜の内表面近くに位置しています。多発性硬化症患者のプラーク領域ではこの酵素が減少しています。CNSミエリンが減少したとき、CNPaseはミエリンから最も早く失われるタンパク質の1つです。また、脳CNPaseとおそらく同一の酵素が、視覚系の桿体外節に存在しており、このタンパク質もモノクローナル抗体11-5Bによって認識されます。混合ヒト神経膠腫ではこの酵素の濃度が低下していますが、オリゴデンドロサイトの約5%には、正常な陽性染色が認められることがあります。
CNPaseの免疫組織染色局在により、 この酵素がオリゴデンドロサイトとシュワン細胞に限定されていることが明らかになりました。この酵素は、ミエリンの1重および2重のゆるい外被に分布し、ほとんどの研究者が以前考えていたようにコンパクトミエリンには存在しないと考えられています。CNPaseは、ミエリンの内型および外側のループの、傍絞輪部の、オリゴデンドロサイト膜の内表面近くに位置しています。多発性硬化症患者のプラーク領域ではこの酵素が減少しています。CNSミエリンが減少したとき、CNPaseはミエリンから最も早く失われるタンパク質の1つです。また、脳CNPaseとおそらく同一の酵素が、視覚系の桿体外節に存在しており、このタンパク質もモノクローナル抗体11-5Bによって認識されます。混合ヒト神経膠腫ではこの酵素の濃度が低下していますが、オリゴデンドロサイトの約5%には、正常な陽性染色が認められることがあります。
特異性
SDS-PAGEによるCNPase、48および46 kDポリペプチド。 オリゴデンドロサイトおよびシュワン細胞を、ニューロンやアストロサイトなどと、明確に区別します。
免疫原
精製ヒト脳CNPase
アプリケーション
この抗CNPase抗体、クローン11-5Bを用いたCNPaseの検出は、IC、IH、IH(P)、WBでの使用が検証されています。
免疫細胞染色:
前回のロットをオリゴデンドロサイト一次培養で使用しました。
免疫組織染色:
前回のロットをラット海馬組織およびラット脊髄組織で使用しました。
ミエリン、Wolfgramタンパク質画分、SN4画分、組織切片および混合グリア腫瘍(乏突起膠腫など)のイムノブロッティング。CNPase I(46 kDa)およびCNPase II(48 kDa)は、発生時に異なる制御を受け、発生時はCNPase Iよりも早期に大きい方のタンパク質が発現されます。
新鮮凍結およびパラフィン包埋組織の免疫組織染色(マイクロ波前処理、クエン酸pH 6.0)。
イムノブロッティング:
ミエリン、Wolfgramタンパク質画分、SN4画分、組織切片
および混合グリア腫瘍(乏突起膠腫など)のイムノブロッティング
最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
前回のロットをオリゴデンドロサイト一次培養で使用しました。
免疫組織染色:
前回のロットをラット海馬組織およびラット脊髄組織で使用しました。
ミエリン、Wolfgramタンパク質画分、SN4画分、組織切片および混合グリア腫瘍(乏突起膠腫など)のイムノブロッティング。CNPase I(46 kDa)およびCNPase II(48 kDa)は、発生時に異なる制御を受け、発生時はCNPase Iよりも早期に大きい方のタンパク質が発現されます。
新鮮凍結およびパラフィン包埋組織の免疫組織染色(マイクロ波前処理、クエン酸pH 6.0)。
イムノブロッティング:
ミエリン、Wolfgramタンパク質画分、SN4画分、組織切片
および混合グリア腫瘍(乏突起膠腫など)のイムノブロッティング
最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
研究カテゴリー
神経科学
神経科学
研究サブカテゴリー
ニューロンおよびグリアマーカー
ニューロンおよびグリアマーカー
品質
マウス脳ライセートのウェスタンブロッティングで常に評価されています。
ウェスタンブロッティング:
希釈倍率1:1000で使用、10 μgのマウス脳ライセート中のCNPASEを検出できます。
ウェスタンブロッティング:
希釈倍率1:1000で使用、10 μgのマウス脳ライセート中のCNPASEを検出できます。
ターゲットの説明
48および46 kDa
物理的形状
フォーマット:精製
精製プロテインA
精製マウスモノクローナルIgG1抗体、0.25 M塩化ナトリウムと0.1%アジ化ナトリウムを含有する0.02 Mリン酸バッファーに溶解。
保管および安定性
2~8ºCで受領日から1年間安定です。
アナリシスノート
コントロール
ウェスタンブロッティング:新鮮なウシ全脳抽出物、マウス脳ライセート。
免疫組織染色:ラット海馬組織、ラット脊髄組織。
ウェスタンブロッティング:新鮮なウシ全脳抽出物、マウス脳ライセート。
免疫組織染色:ラット海馬組織、ラット脊髄組織。
その他情報
濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 2
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Electroconvulsive seizures induce proliferation of NG2-expressing glial cells in adult rat amygdala.
Biological Psychiatry null
Hereditary cerebellar degenerative disease (cerebellar cortical abiotrophy) in rabbits.
Veterinary Pathology null
Brain research, 300(1), 195-199 (1984-05-21)
Previous biochemical studies have shown that high enzyme activity of 2':3'-cyclic-nucleotide 3'-phosphodiesterase (CNP) is found in isolated myelin and oligodendrocytes. We report here the specific and intense immunofluorescence staining of cultured oligodendrocytes obtained from the brains of mouse, rat, calf
Brain research, 288(1-2), 330-333 (1983-12-12)
The distribution of 2':3'-cyclic nucleotide 3'-phosphodiesterase (CNP) in fixed-tissue sections and Percoll-isolated cells (oligodendrocytes) of bovine cerebrum was studied by immunofluorescent techniques. Fluorescence in tissue sections exposed to CNP antisera was restricted to oligodendrocyte-like cells. Also, Percoll-isolated cells (oligodendrocytes) were
The Use of Interleukin 12-secreting Neural Stem Cells for the Treatment of Intracranial Glioma
Cancer Research, 62, 5657-5663 (2002)
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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