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Merck

MAB1407P

Sigma-Aldrich

Anti-Macrophages/Granulocytes Antibody, clone OX-41

clone OX-41, Chemicon®, from mouse

別名:

CD172 antigen-like family member A, CD172a antigen, Inhibitory receptor SHPS-1, Macrophage fusion receptor, MyD-1 antigen, SHP substrate 1, SHP substrate-1, Signal-regulatory protein alpha-1, signal-regulatory protein alpha

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

OX-41, monoclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

mouse, human, rat

メーカー/製品名

Chemicon®

テクニック

flow cytometry: suitable
immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable
western blot: suitable

アイソタイプ

IgG2a

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... SIRPA(140885)

関連するカテゴリー

詳細

マクロファージと顆粒球は、チロシンキナーゼ受容体信号の伝達(細胞粘着、成長因子、インスリンにより誘起される)の抑制に関与する膜貫通糖タンパク質である信号調節タンパク質(SIRP)を発現させます。これらはCD47のための、免疫グロブリンに似た細胞表面受容体です。CD47の結合に伴い、食作用の負の調節、肥満細胞活性化および樹状細胞活性化などが起こって未成熟樹状細胞の成熟を妨げ、これによって成熟樹状細胞によるサイトカイン生成を阻害します。

特異性

MAB1407PはラットSIRP(Signal regulatory protein)を認識します(SIRPは骨髄性細胞およびニューロンによって選択的に発現します)。このモノクロナールは、ED9よりも、SIRPの異なるエピトープへ結合します。CD172aとCD47との相互作用をブロックしません。
腹膜と肺胞に内在するマクロファージや活性型マクロファージを含めて、殆どのマクロファージを標識化します。それ以外のマクロファージの認識は、時折現れるクッパ―細胞に限定されます。さらに、顆粒球と多数の樹状細胞を標識化します。脳も広範囲に標識化します。
ラットおよびマウスと交差反応すると予想されます。

免疫原

ラット腹腔マクロファージ。

アプリケーション

Anti-Macrophages/Granulocytes Antibody, clone OX-41は、マクロファージ/顆粒球検出用としてFC、IC、IH、IH(P)、WBで使用できることが検証されています。
免疫組織染色:
凍結切片およびホルマリン固定、パラフィン包埋した組織切片(トリプシンまたはプロナーゼによる前処理が必要)。

ウェスタンブロッティング:
この抗体の前回のロットをウェスタンブロッティングで使用しました。

フローサイトメトリー:
前回のロットを1:100~1:200希釈で使用しました。(100 μL中10^6個の細胞に対して、使用している希釈率の液を10 μL使用)。

最適な希釈率はお客様ご自身で決定してください。
研究カテゴリー
炎症および免疫
研究サブカテゴリー
炎症および自己免疫機構

品質

通常は、マクロファージ/顆粒球を対象とする免疫細胞染色によって評価されています。

免疫細胞染色:
マクロファージ/顆粒球の共焦点蛍光分析(抗マクロファージ/顆粒球マウスモノクロナール抗体を使用)。

ターゲットの説明

56 kDa

関連事項

先発品:MAB1407

物理的形状

0.09%アジ化ナトリウムを含むバッファー中の精製マウスモノクローナルIgG2a。
イムノアフィニティー精製

保管および安定性

2~8°Cの未希釈アリコートで受領日から6カ月間安定です。

アナリシスノート

コントロール
マクロファージ、単球、リンパ器官。

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MAB1407P:


試験成績書(COA)

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A N Barclay
Immunology, 42(4), 593-600 (1981-04-01)
The localisation of subpopulations of T lymphocytes as defined by the monoclonal antibodies W3/25 and MRC OX 8 was determined by an indirect immunoperoxidase technique on cryostat sections of rat lymphoid tissues. Both subpopulations were present throughout T-dependent areas with
Xin-Mei Zhang et al.
Molecular vision, 16, 2867-2872 (2011-01-05)
To establish a robust method to isolate primary retinal ganglion cells (RGCs) from human fetal retina for long-term culture while maintaining neuronal morphology and marker protein expression. A total of six human retinas were obtained from aborted fetuses at 10
Jun Nagai et al.
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Axonal outgrowth inhibitors and scar formation are two major obstacles to central nervous system (CNS) repair. No target molecule that regulates both axonal growth and scarring has been identified. Here we identified collapsin response mediator protein 4 (CRMP4), a common

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