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由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
unpurified
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
交差性
mouse
包装
antibody small pack of 25 μL
テクニック
flow cytometry: suitable
immunohistochemistry: suitable (paraffin)
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
ambient
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
mouse ... Stra6(20897)
詳細
レチノイン酸遺伝子6タンパク質(UniProt: O70491; レチノイン酸応答性タンパク質、STRA6としても知られる)はネズミ科のStra6遺伝子(遺伝子ID:20897)によりコードされています。STRA6は、複合レチノール‐レチノール結合タンパク質(RBP/RBP4)に対して高い親和性を示す細胞表面受容体とし機能するマルチパス膜タンパク質です。このタンパク質は二量体アセンブリ内に1つの膜内膜と9つの膜貫通ヘリックスを持っています。このタンパク質の働きは、RBP/RBP4からレチノールを取り外して、それが代謝可能であるならば細胞膜間で輸送することです。このメカニズムはエンドサイトーシスに依存しません。高い親和性をもってRBP/RBP4と結合します。レチノール-RBP複合体から細胞へのレチノール取り込みを増大させます。STRA6は胚と成体に広く発現し、血液と臓器間のバリアを形成する脈絡叢と脳微小血管細胞とに発現します。これに加えて、網膜色素上皮や精巣の精上皮、卵黄嚢、漿尿膜胎盤においても発現します。セルトリ細胞における発現は、精子形成サイクルのどの段階にあるかに依存します。STRA6はレチノイン酸による誘起が可能であり、乳房上皮細胞においてはWnt1とレチノイドによって相乗的に上昇することが示されています。Stra6の異変はMatthew-Wood症候群に関連付けれており、この症候群は肺形成不全;小眼症/無眼球;先天性心臓/消化異常、および泌尿生殖器奇形などの症状を示します。(参考文献:Sadowski, S et al. (2017).Birth Defects Res. 109(4); 251-253; Chen, Y et al. (2016).Science 353 (6302), aad8266)。
特異性
このウサギポリクロナール抗体は、レチノイン酸遺伝子6タンパク質(STRA6)で刺激を与えたマウスを検出します。この抗体がターゲットとするのはC末端領域の109アミノ酸内に存在するエピトープです。
免疫原
エピトープ:C末端
レチノイン酸遺伝子6(STRA6)タンパク質で刺激を加えたマウスのC末端領域由来の109アミノ酸に相当するHisタグ付きリコンビナント・フラグメント。
アプリケーション
Anti-STRA6(カタログ番号 ABN1662)は、レチノイン酸遺伝子6タンパク質(STRA6)の刺激生成物に対して高度の特異性を示すウサギポリクロナール抗体であり、その使用についてはフローサイトメトリー、免疫組織染色(パラフィン)、免疫沈降、ウェスタンブロッティングなどの方法でテストされています。
免疫沈降:代表的なロットを使用して、空ベクトルまたはpCMVTag2b-Stra6(Dr. Noa Noyご提供)でトランスフェクトした293T細胞中のSTRA6を検出しました。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットを用い、ウェスタンブロッティング法を適用してSTRA6を検出しました(Berry, D.C., et. al. (2012).Mol Cell Biol. 32(19):3851-9)。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットを使用して、空ベクトルまたはpCMVTag2b-Stra6(Noa Noy博士ご提供)でトランスフェクトした293T細胞中のSTRA6を検出しました。
フローサイトメトリー:代表的なロットを倍率1:100で希釈し、HT-29 細胞中のSTRA6を検出しました。
免疫組織染色:代表的なロットを倍率1:250~1,000で希釈して、マウス精巣およびヒト肝臓がん組織中のSTRA6を検出しました。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットを用い、ウェスタンブロッティング法を適用してSTRA6を検出しました(Berry, D.C., et. al. (2012).Mol Cell Biol. 32(19):3851-9)。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットを使用して、空ベクトルまたはpCMVTag2b-Stra6(Noa Noy博士ご提供)でトランスフェクトした293T細胞中のSTRA6を検出しました。
フローサイトメトリー:代表的なロットを倍率1:100で希釈し、HT-29 細胞中のSTRA6を検出しました。
免疫組織染色:代表的なロットを倍率1:250~1,000で希釈して、マウス精巣およびヒト肝臓がん組織中のSTRA6を検出しました。
研究のカテゴリ
神経科学
神経科学
品質
NIH3T3/L1Adipocyteのウェスタンブロッティングで評価されています。
ウェスタンブロッティング:本抗体を希釈倍率1:1,000で使用して、NIH3T3/L1 Adipocyte中のSTRA6を検出しました。
ウェスタンブロッティング:本抗体を希釈倍率1:1,000で使用して、NIH3T3/L1 Adipocyte中のSTRA6を検出しました。
ターゲットの説明
実測値:約90 kDa;算出値:73.77 kDa。一部のライセートでは、特性が明らかになっていないバンドが認められることがあります。
物理的形状
0.05%アジ化ナトリウムを含むウサギポリクローナル抗血清。
フォーマット:未精製
未精製
保管および安定性
-20°Cで受領日から1年間安定です。
取扱い推奨事項:25 μLのろ過された実験室グレードの水またはPBSを加えて溶解します。微小遠心管に分注してから、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。
取扱い推奨事項:25 μLのろ過された実験室グレードの水またはPBSを加えて溶解します。微小遠心管に分注してから、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGに損傷を与える、または製品性能に影響を及ぼすおそれがあります。
その他情報
濃度:ロットに固有のデータシートを参照してください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
ABN1662:
ABN1662-25UL:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Bryan Marsh et al.
eLife, 9 (2020-11-04)
The placenta is the interface between mother and fetus in all eutherian species. However, our understanding of this essential organ remains incomplete. A substantial challenge has been the syncytial cells of the placenta, which have made dissociation and independent evaluation
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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