おすすめの製品
由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
affinity isolated antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
精製方法
affinity chromatography
化学種の反応性
human
包装
antibody small pack of 25 μL
テクニック
immunohistochemistry: suitable (paraffin)
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
ambient
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... NRP1(8829)
詳細
ニューロピリン-1(UniProt:O14786、別名:血管内皮細胞増殖因子165受容体、CD304)は、NRP1(別名:NRP、VEGF165R)遺伝子(ヒトではGene ID:8829)にコードされています。ニューロピリン-1の3つのアイソフォームは、選択的スプライシングによって産生されることが報告されています。ニューロピリン-1のアイソフォーム1は、3つのカルシウム結合部位(aa 195、209、250)を有するホモ二量体の単回貫通I型膜タンパク質です。ニューロピリン-2とヘテロ二量体を形成することもあります。この膜結合型アイソフォームは、心血管系の発生、血管新生、特定の神経回路の形成、神経系外の器官形成に関与する受容体として働きます。セマフォリンの化学忌避活性を媒介します。セマフォリン3A、PGFのPLGF-2アイソフォーム、VEGFAおよびVEGFBのVEGF165アイソフォームに結合します。VEGFR-2(KDR)との共発現により、VEGF165のVEGFR-2への結合が促進され、走化性が亢進します。細胞外ドメイン(aa 22~856)、ヘリカルドメイン(aa 857~879)、細胞質ドメイン(aa 880~923)があります。シグナルペプチド(aa 1~21)を有するかたちで合成された後、シグナルペプチドが切断されて成熟型となります。可溶性アイソフォーム2はVEGF-165に結合し、その細胞への結合を阻害すると考えられます。また、VEGF-165を隔離することによりアポトーシスを誘導する可能性もあります。また、セマフォリンファミリーのさまざまなメンバーに結合する可能性があり、その発現は血管の数や完全性に悪影響を及ぼします。アイソフォーム1と2の発現は重複しないようです。アイソフォーム1はさまざまな組織の血管で発現しています。発生中の胚では、主に神経系に認められます。成人組織では、心臓と胎盤で高発現、肺、肝臓、骨格筋、腎臓および膵臓で中程度発現、脳で低発現です。アイソフォーム2は肝細胞、腎臓の遠位および近位尿細管に存在します。
特異性
このウサギポリクローナル抗体は、ヒト細胞中のニューロピリン-1を検出できます。内部領域に由来する313アミノ酸内のエピトープをターゲットとします。
免疫原
ヒトニューロピリン-1の内部領域由来の313アミノ酸に対応するHisタグ付きリコンビナント・フラグメント。
アプリケーション
免疫組織染色:希釈倍率1:50~250で使用、ヒト前立腺癌およびヒト骨髄組織中のNRP1を検出できます。
ウェスタンブロッティング:この抗体は、ウェスタンブロッティングでNRP1を検出できます(Pang, H.B., et. al. (2014).Nat. Commun.5:4904)。
活性/機能阻害試験:この抗体は、腫瘍組織におけるiRGD誘導性の血管透過性を低下させ、ナノ粒子の取り込みを減少させました。(Pang, H.B., et. al. (2015).Sci Adv.1(10):e1500821; Sugahara, K.N., et. al. (2010).Science.328(5981):1031-5)。
ウェスタンブロッティング:この抗体は、ウェスタンブロッティングでNRP1を検出できます(Pang, H.B., et. al. (2014).Nat. Commun.5:4904)。
活性/機能阻害試験:この抗体は、腫瘍組織におけるiRGD誘導性の血管透過性を低下させ、ナノ粒子の取り込みを減少させました。(Pang, H.B., et. al. (2015).Sci Adv.1(10):e1500821; Sugahara, K.N., et. al. (2010).Science.328(5981):1031-5)。
抗NRP1抗体(カタログ番号:ABC1469)は、ヒトニューロピリン-1を検出するウサギポリクローナル抗体であり、免疫組織染色(パラフィン)、活性/機能阻害試験、ウェスタンブロッティングにおける使用について検証されています。
品質
リコンビナント・ニューロピリン-1を用いたウェスタンブロッティングにより評価済み。
ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:2,000で使用、リコンビナント・ニューロピリン-1(リコンビナント・タンパク質)を検出できます。
ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:2,000で使用、リコンビナント・ニューロピリン-1(リコンビナント・タンパク質)を検出できます。
ターゲットの説明
リコンビナント・フラグメントの実測値:約36 kDa。一部のライセートでは、特性が明らかになっていないバンドが認められることがあります。
その他情報
濃度:ロットのデータシートを参照してください。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
does not flash
引火点(℃)
does not flash
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
ABC1469-25UL:
ABC1469:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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