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Merck

AB9674

Sigma-Aldrich

抗タウホスホセリン199/202抗体

Chemicon®, from rabbit

別名:

Anti-Anti-DDPAC, Anti-Anti-FTDP-17, Anti-Anti-MAPTL, Anti-Anti-MSTD, Anti-Anti-MTBT1, Anti-Anti-MTBT2, Anti-Anti-PPND, Anti-Anti-PPP1R103, Anti-Anti-TAU, Anti-Anti-tau-40

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity purified immunoglobulin

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

human

メーカー/製品名

Chemicon®

テクニック

western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

phosphorylation (pSer199/pSer202)

遺伝子情報

human ... MAPT(4137)

詳細

タウは、主に軸索に見られる神経細胞微小管関連タンパク質で、チューブリン重合を促進し、微小管を安定化させるように作用します。過リン酸化型のタウは、対らせん状フィラメント(PHF)の主要成分であり、アルツハイマー病(AD)脳の神経原線維病変の構成要素です。過リン酸化タウは、他のさまざまな中枢神経系障害における神経原線維病変にも見られます。過リン酸化は、タウの微小管結合機能を損ない、結果としてAD脳の微小管を不安定化させ、最終的にはその影響を受けたニューロンの変性を引き起こします。数多くのセリン/トレオニンキナーゼ、例えばGSK-3β、プロテインキナーゼA(PKA)、サイクリン依存性キナーゼ5(cdk5)、およびカゼインキナーゼII(CK2)などが、タウをリン酸化します。セリン199および202はGSK-3βによってリン酸化され、遺伝性の前頭側頭型認知症に関与します。 cdk5によるセリン202のリン酸化は、微小管の存在によって刺激されて、遺伝性の神経変性病に関与します。

特異性

タウホスホセリン199/202。 この抗体は、GSK-3βで45分間処理したリコンビナントヒトタウのサンプル中のタウpセリン199/202を認識します。抗体の反応性は、pセリン199/202ペプチドによってブロックされますが、非ホスホペプチド、pセリン199に相当するタウホスホペプチド、pセリン202に相当するタウホスホペプチド、および一般のホスホセリン含有ペプチドではブロックされません。

免疫原

ヒトタウのホスホセリン199および202部位を囲むアミノ酸の合成ペプチド。

アプリケーション

この抗タウホスホセリン199/202抗体を用いたタウホスホセリン199/202の検出は、WBでバリデーションされています。
ウェスタンブロッティング:1:1,000。推奨されるブロッキングバッファーは5%BSA-TBST。2~8°Cで終夜。推奨される抗体希釈バッファーは3% BSA-TBST。推奨される抗体インキュベーション時間は室温で2時間。

最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
研究カテゴリー
ニューロサイエンス
研究サブカテゴリー
神経変性疾患

保管および安定性

-20°Cで受領日から最大6カ月間未希釈のまま保存できます。凍結融解を繰り返さないでください。 自動霜取り機能付き冷凍庫には保存ないでください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

AB9674:


試験成績書(COA)

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A Alvarez et al.
FEBS letters, 459(3), 421-426 (1999-10-20)
The key target of this study was the tau protein kinase II system (TPK II) involving the catalytic subunit cdk5 and the regulatory component p35. TPK II is one of the tau phosphorylating systems in neuronal cells, thus regulating its
Alzheimer's disease. The tangled tale of tau.
E Mandelkow
Nature, 402(6762), 588-589 (1999-12-22)
P K Davis et al.
The Journal of biological chemistry, 274(50), 35686-35692 (1999-12-10)
Although the importance of the microtubule network throughout cell life is well established, the dynamics of microtubules during apoptosis, a regulated cell death process, is unclear. In a previous study (Davis, P. K., and Johnson, G. V. (1999) Biochem. J.
N Haque et al.
Brain research, 838(1-2), 69-77 (1999-08-14)
Tau, one of the best characterized microtubule-associated proteins (MAPs), is a phosphoprotein, the biological activity of which is regulated by its degree of phosphorylation. The objective of the present study was to evaluate the regulation, phosphorylation and the biological activity
E Sontag et al.
The Journal of biological chemistry, 274(36), 25490-25498 (1999-08-28)
Hyperphosphorylated forms of the neuronal microtubule (MT)-associated protein tau are major components of Alzheimer's disease paired helical filaments. Previously, we reported that ABalphaC, the dominant brain isoform of protein phosphatase 2A (PP2A), is localized on MTs, binds directly to tau

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