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Merck
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主要文書

安全性情報

09-838

Sigma-Aldrich

Anti-Histone H3.3 (H3-3A,H3-3B) Antibody

rabbit polyclonal

別名:

Histone H3.3

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

製品名

抗ヒストンH3.3抗体, from rabbit, purified by affinity chromatography

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

交差性

mouse, human

テクニック

ChIP: suitable
dot blot: suitable
immunocytochemistry: suitable
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... H3F3B(3021)

詳細

ヒストンH3は、真核細胞のクロマチン構造に関与する5種類の主要なヒストンタンパク質の1つです。H3は、中心的な球状ドメインと長いN末端尾部を特徴とし、′ひも構造に付着したビーズ状′のヌクレオソーム構造に関わっています。ヒストンH3のN末端尾部は、球状ヌクレオソームの中心から突出し、細胞プロセスに影響を及ぼす複数種のエピジェネティック修飾を受けます。これらの修飾としては、リジンおよびアルギニンアミノ酸へのメチル基またはアセチル基の共有結合付加、ならびにセリンまたはトレオニンのリン酸化などがあります。ヒストンバリアントH3.3は、通常、活性クロマチンを多く含みます。

特異性

100%配列相同性から、広範囲の動物種と交差反応すると予想されます。

免疫原

ヒトヒストンH3.3に相当するKLH結合直鎖ペプチド

アプリケーション

ウサギポリクローナル抗ヒストンH3.3抗体は、ヒストンH3.3の検出において、WB、ICC、DB、PIA、ChIPでの使用が検証されています。
免疫細胞染色: 独立したラボにおいて、HeLa細胞中のヒストンH3.3の検出に使用されました。
画像はSimon Elsässer of David Allis′(Laboratory, Rockefeller University, New York)の厚意による提供

クロマチン免疫沈降: 独立した研究所において、ChIPにこの抗体を使用しています。
画像はSimon Elsässer of David Allis′(Laboratory, Rockefeller University, New York)の厚意による提供

ドットブロッティング: この抗体を、独立した研究所がDBにおいて使用しました
Simon Elsässer of David Allis(Laboratory, Rockefeller University, New York)による報告。
研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子&
研究サブカテゴリー
ヒストン

品質

HeLa酸抽出物のウェスタンブロッティングにより評価されています。

ウェスタンブロッティング:1 µg/mLで使用、10 µgのHeLa酸抽出物中のヒストンH3.3を検出できます。

ターゲットの説明

実測値:約17 kDa

物理的形状

アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル抗体、0.1 M Tris-グリシンバッファー(pH 7.4)+150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

コントロール
HeLa酸抽出物

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

09-838:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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The octamer is the major form of CENP-A nucleosomes at human centromeres.
Hasson, D; Panchenko, T; Salimian, KJ; Salman, MU; Sekulic, N; Alonso, A; Warburton, PE; Black, BE
Nature Structural and Molecular Biology null
Egr-1 induces DARPP-32 expression in striatal medium spiny neurons via a conserved intragenic element.
Keilani, S; Chandwani, S; Dolios, G; Bogush, A; Beck, H; Hatzopoulos, AK; Rao, GN; Thomas et al.
The Journal of Neuroscience null
Transcription-coupled recruitment of human CHD1 and CHD2 influences chromatin accessibility and histone H3 and H3.3 occupancy at active chromatin regions.
Siggens, L; Cordeddu, L; Ronnerblad, M; Lennartsson, A; Ekwall, K
Epigenetics & Chromatin null
DAXX-dependent supply of soluble (H3.3-H4) dimers to PML bodies pending deposition into chromatin.
Delbarre, E; Ivanauskiene, K; Kuntziger, T; Collas, P
Genome Research null
Alyshia Newhart et al.
The Journal of biological chemistry, 288(27), 19882-19899 (2013-05-22)
Unlike the core histones, which are incorporated into nucleosomes concomitant with DNA replication, histone H3.3 is synthesized throughout the cell cycle and utilized for replication-independent (RI) chromatin assembly. The RI incorporation of H3.3 into nucleosomes is highly conserved and occurs

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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