05-677
抗リン酸化Src（Tyr416）抗体、クローン9A6
clone 9A6, Upstate®, from mouse
別名:
proto-oncogene tyrosine-protein kinase SRC, protooncogene SRC, Rous sarcoma, tyrosine kinase pp60c-src, tyrosine-protein kinase SRC-1, v-src avian sarcoma (Schmidt-Ruppin A-2) viral oncogene homolog, v-src sarcoma (Schmidt-Ruppin A-2) viral oncogene homo
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About This Item
UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41
おすすめの製品
由来生物
mouse
品質水準
抗体製品の状態
purified immunoglobulin
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
9A6, monoclonal
化学種の反応性
mouse, human
メーカー／製品名
Upstate®
テクニック
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG3
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
phosphorylation (pTyr416)
遺伝子情報
human ... SRC(6714)
詳細
Src（pp60srcとしても知られる）は、多くの生物系のシグナル伝達とヒト腫瘍の発達に関与する非受容体型チロシンキナーゼです。Srcには、2つの重要なチロシンリン酸化部位、つまりチロシン418とチロシン529があります（ヒトSrc配列を参照）。チロシン418は、触媒ドメイン内に位置する自己リン酸化部位の1つです。Srcの完全な触媒活性には、チロシン418のリン酸化が必要です。また、Srcのこの領域は、関連するすべてのSrcファミリーキナーゼにおいて高度に保存されているため、どのSrcファミリーメンバーが活性化しているかを特定するには事前の免疫沈降を要する場合があります。
特定のsrcアイソフォームは知られていません。
特異性
リン酸化Src、Mr 60 kDaを認識します。この抗体は、Srcの非リン酸化型や、非関連リン酸化部位とは交差反応しません。鳥類SrcのTyr416に相当するチロシンでリン酸化した、すべてのSrcファミリーメンバーを認識すると予測されます。
免疫原
鳥類Srcのチロシン416に相当する配列構造内にリン酸化チロシンを含むKLH結合、合成ペプチド。クローン9A6。
アプリケーション
この抗リン酸化Src（Tyr416）抗体、クローン9A6を用いたリン酸化Src（Tyr416）の検出は、WBおよびIPでバリデーションされています。
免疫沈降／イムノブロッティング：4 μg/mLの以前のロットは、10 μgの抗Src（カタログ番号05-184）を含む3T3細胞ライセートから免疫沈降されたリン酸化Srcを検出できますが、YOPによるホスファターゼ処理後は検出できません。
研究カテゴリー
シグナル伝達
シグナル伝達
研究サブカテゴリー
細胞骨格シグナル伝達
細胞骨格シグナル伝達
品質
抗Src（カタログ番号05-184）を含む3T3細胞ライセートからSrcを免疫沈降することにより評価。ただし、YOPによるホスファターゼ処理後は未評価。
Src自己リン酸化／ウェスタンブロッティング：0.5～2 μg/mLの本抗体は、Mg/Mn/ATPによる培養後のリコンビナントSrc（カタログ番号14-326）を強力に検出しました。リン酸化特異性は、λ-ホスファターゼによるSrcタンパク質の脱リン酸化により確認されています。
Src自己リン酸化／ウェスタンブロッティング：0.5～2 μg/mLの本抗体は、Mg/Mn/ATPによる培養後のリコンビナントSrc（カタログ番号14-326）を強力に検出しました。リン酸化特異性は、λ-ホスファターゼによるSrcタンパク質の脱リン酸化により確認されています。
ターゲットの説明
60 kDa
物理的形状
1 mL 2x PBS／0.09 %アジ化ナトリウム／PEGおよびスクロースから凍結乾燥した精製マウスモノクローナルIgG3抗体。1 mL H2Oで再溶解してください（15分間、RT）。凍結乾燥。 -20ºCで保存してください。
チオール基吸着およびサイズ排除クロマトグラフィー
フォーマット：精製
保管および安定性
受領日から1年間安定です。
アナリシスノート
コントロール
ヒト野生型Srcタンパク質を発現するニワトリ胚線維芽細胞（CEF）
ヒト野生型Srcタンパク質を発現するニワトリ胚線維芽細胞（CEF）
その他情報
濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
11 - Combustible Solids
WGK
WGK 3
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
A Sirvent et al.
Oncogene, 29(9), 1303-1315 (2009-12-17)
The nonreceptor tyrosine kinases of the Src family (SFK) are frequently deregulated in human colorectal cancer (CRC), and they have been implicated in tumour growth and metastasis. How SFK are activated in this cancer has not been clearly established. Here
Florence Armstrong et al.
Oncogene, 23(36), 6071-6082 (2004-06-23)
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T Koreckij et al.
British journal of cancer, 101(2), 263-268 (2009-07-16)
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Edwin K Jackson et al.
The Journal of pharmacology and experimental therapeutics, 314(3), 1109-1116 (2005-05-20)
alpha(2)-Adrenoceptors potentiate vascular responses to angiotensin II. The goal of this study was to test the hypothesis that the phospholipase C (PLC)/protein kinase C (PKC)/c-src/phosphatidylinositol 3-kinase (PI3K) pathway contributes to the vascular angiotensin II/alpha(2)-adrenoceptor interaction. In rats in vivo, intrarenal
Individual Src-family tyrosine kinases direct the degradation or protection of the clock protein Timeless via differential ubiquitylation.
O'Reilly, LP; Zhang, X; Smithgall, TE
Cellular Signalling null
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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