850305C

06:0 PC (DHPC)

1,2-dihexanoyl-sn-glycero-3-phosphocholine, chloroform

• 別名: DHPC; 1,2-ジカプロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン; PC(6:0/6:0)
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₀H₄₀NO₈P
• CAS番号: 34506-67-7
• 分子量: 453.51
• UNSPSCコード: 51191904
• NACRES: NA.25

特性

• アッセイ: >99% (TLC)
• 形状: liquid
• 包装: pkg of 1 × 2.5 mL (850305C-25mg); pkg of 2 × 20 mL (850305C-1g); pkg of 2 × 4 mL (850305C-200mg)
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand 850305C
• 濃度: 10 mg/mL (850305C-25mg); 25 mg/mL (850305C-1g); 25 mg/mL (850305C-200mg)
• 脂質タイプ: cardiolipins; phospholipids
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• InChI: 1S/C20H40NO8P/c1-6-8-10-12-19(22)26-16-18(29-20(23)13-11-9-7-2)17-28-30(24,25)27-15-14-21(3,4)5/h18H,6-17H2,1-5H3
• InChI Key: DVZARZBAWHITHR-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

Avantiが提供するホスファチジルコリン製品のリストは、さまざまな物理特性を持つ化合物を提供することを意図したものです。入手可能な製品には、短鎖（C3～C8は水溶性と吸湿性を備えています）、飽和、多不飽和、および混酸PCなどがあります。′どの製品もHPLCで精製され、酸化や加水分解から保護するための特別な処置が施されています。

ホスファチジルコリン（PC）は動物の組織に豊富に存在するリン脂質です。PCは、sn-1位およびsn-2位にそれぞれ飽和脂肪酸および不飽和脂肪酸を有することが知られています。

アプリケーション

06:0 PC（1,2-ジヘキサノイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン／DHPC）は以下の用途に用いられています：

• 核磁気共鳴（NMR）実験用の脂質バイセルの調製に
• グアノシン三リン酸（GTP）加水分解（GTPase）アッセイ用の脂質小胞／ミセルの形成に
• バイセルにC型肝炎ウイルスのp7タンパク質（p7[5a]）を再構成する際に

生物化学的／生理学的作用

ホスファチジルコリン（PC）、血中の脂質とコレステロールの濃度を低下させる際に機能的役割を果たしています。また、心血管疾患や肥満の抑制作用を有する可能性があります。

包装

30 mL琥珀色狭口ガラスボトルスクリューキャップ付き（850305C-1g）

5 mL透明ガラス密封アンプル（850305C-200mg）

5 mL透明ガラス密封アンプル（850305C-25mg）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06,GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302,H315,H319,H331,H336,H351,H361d,H372,H412
• 注意書き: P201 - P273 - P301 + P312 + P330 - P302 + P352 - P304 + P340 + P311 - P308 + P313
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 3 - Carc. 2 - Eye Irrit. 2 - Repr. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT RE 1 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Central nervous system, Liver,Kidney
• WGK: WGK 3