700001P

DC-コレステロールHCl

Avanti Research^™ - A Croda Brand 700001P, powder

• 別名: 3β-[N-(N′,N′-ジメチルアミノエタン)-カルバモイル]コレステロール塩酸塩
• 実験式（ヒル表記法）: C₃₂H₅₇N₂O₂Cl
• CAS番号: 166023-21-8
• 分子量: 537.26
• UNSPSCコード: 12352211
• NACRES: NA.25

特性

• アッセイ: >99% (TLC)
• 形状: powder
• 包装: pkg of 1 × 1 g (700001P-1g); pkg of 1 × 200 mg (700001P-200mg); pkg of 1 × 25 mg (700001P-25mg); pkg of 1 × 500 mg (700001P-500mg)
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand 700001P
• アプリケーション: vaccine development
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [H][C@](C1)(OC(NCC[N+](C)([H])C)=O)CC[C@@]2(C)C1=CC[C@]3([H])[C@]2([H])CC[C@@]4(C)[C@@]3([H])CC[C@]4([H])[C@@H](C)CCCC(C)C.[Cl-]
• InChI: 1S/C32H56N2O2.ClH/c1-22(2)9-8-10-23(3)27-13-14-28-26-12-11-24-21-25(36-30(35)33-19-20-34(6)7)15-17-31(24,4)29(26)16-18-32(27,28)5;/h11,22-23,25-29H,8-10,12-21H2,1-7H3,(H,33,35);1H
• InChI Key: ISXSJGHXHUZXNF-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

DC-コレステロールHClは、コレステロール誘導体であり頭部基および結合部を有するカチオン性脂質です。

DC-コレステロールHClは、ステロールベースのトランスフェクション試薬です。

アプリケーション

DC-コレステロールHClは、透過型電子顕微鏡による研究用のコロイド分散液の調製に使用することができます。また、ヘキソキナーゼ活性を評価するためのリポソームの調整、乳酸・グリコール酸共重合体のローディング、mRNAトランスフェクションの研究にも使用されます。

DC-コレステロールHClは以下に適しています：

• 超音波によるマイクロバブル調製
• リポソ－ム調製
• L-グルタチオン（GSH）負荷プロリポソーム調製

生物化学的／生理学的作用

DC-コレステロールは、カチオン性脂質であり、遺伝子トランスフェクション研究で最も有効であることが知られています。

DC-コレステロールは有効なトランスフェクション試薬でありリポソーム試薬です。ジオレオイルホスファチジルエタノールアミン（DOPE）を有するDC-コレステロールのリポソームは、DNAトランスフェクションに有効です。本化合物は、clustered regularly interspaced short palindromic repeats (CRISPRs)の超音波によるトランスフェクションのため、マイクロバブルに表面陽性荷電を与えます。

包装

20 mL透明ガラス製スクリューキャップバイアル（700001P-1g）

20 mL透明ガラス製スクリューキャップバイアル（700001P-500mg）

5 mL琥珀色ガラススクリューキャップバイアル（700001P-200mg）

5 mL琥珀色ガラススクリューキャップバイアル（700001P-25mg）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable