141101C

脳極性抽出物

Avanti Research^™ - A Croda Brand

• 別名: 脳極性脂質抽出物（ブタ）
• CAS番号: 86088-88-2
• UNSPSCコード: 12352211
• NACRES: NA.25

特性

• 形状: chloroform solution
• 包装: pkg of 1 × 4 mL (141101C-100mg); pkg of 5 × 4 mL (141101C-500mg)
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand
• 濃度: 25 mg/mL (141101C-100mg); 25 mg/mL (141101C-500mg)
• 脂質タイプ: lipid extracts
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C

詳細

詳細

アセトンによる沈殿とそれに続くジエチルエーテルによるアセトン不溶性物質の抽出により、総脂質抽出物から脳極性脂質抽出物が得られます。

脳極性抽出物は、ホスファチジルエタノールアミンを主要脂質成分としています。また、ホスファチジルセリンおよびホスファチジルコリンを含みます。微量成分として、ホスファチジン酸、ホスファチジルイノシトールなどを含みます。

アプリケーション

脳極性抽出物は、透過性研究用の人工膜溶液の成分として使用されています。血液脳関門貫通を研究するために、並行人工膜透過性アッセイ（PAMPA）においてドナープレートのコーティング剤として脳極性抽出物を使用できます。ダイナミン自己組織化アッセイのためにリポソーム調製に使用できます。

生物化学的／生理学的作用

脳脂質、特にその極性画分には、プリオン播種アミロイドの形成阻害において主要な役割があります。脳、腎臓、肝臓などの哺乳類組織からの脂質抽出物は、実際の膜を模倣するモデル膜の精製に使用されます。

包装

5 mL透明ガラス密封アンプル（141101C-100 mg）

5 mL透明ガラス密封アンプル（141101C-500 mg）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06,GHS08
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302,H315,H319,H331,H336,H351,H361d,H372,H412
• 注意書き: P201 - P273 - P301 + P312 + P330 - P302 + P352 - P304 + P340 + P311 - P308 + P313
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 3 - Carc. 2 - Eye Irrit. 2 - Repr. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT RE 1 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Central nervous system, Liver,Kidney
• 保管分類コード: 6.1D - Non-combustible acute toxic Cat.3 / toxic hazardous materials or hazardous materials causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): does not flash
• 引火点(℃): does not flash