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Merck
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安全性情報

F3556

Sigma-Aldrich

Fluorinert FC-770

liquid

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About This Item

CAS番号:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12352207
NACRES:
NA.75

product name

Fluorinert FC-770,

形状

liquid

品質水準

colorless

粘度

0.7-0.9 cSt(25 °C)

密度

1.760-1.800 g/mL

アプリケーション

diagnostic assay manufacturing
hematology
histology

保管温度

room temp

InChI

1S/C10F22/c11-1(12,3(15,16)5(19,20)7(23,24)9(27,28)29)2(13,14)4(17,18)6(21,22)8(25,26)10(30,31)32

InChI Key

BPHQIXJDBIHMLT-UHFFFAOYSA-N

詳細

Fluorinert は脂肪族化合物に分類されます。非常に不活性なため、圧力伝送媒体の1つと考えられます。Fluorinert Electronic Liquid FC-770は耐熱性の完全フッ素化液体であり、その性質はさまざまな産業において熱伝達流体として使用するのに理想的です。Fluorinert FC-770は不活性なため、一定のスーパーコンピューターや高感度の軍用電子機器において、直接浸漬単相および二相の冷却剤としての使用が可能になります。その高い絶縁耐力および電気抵抗率は高圧変圧器や電力工学におけるアプリケーションに理想的です。半導体製造業では、液体状態の範囲が広いことからFluorinert liquid FC-770は冷却イオン注入機、ドライエッチング装置およびCVD(化学蒸着)機に適しています。またその低い流動点は熱衝撃試験装置での使用を可能にしています。

アプリケーション

Fluorinert FC-770はマウスをモデルとした結腸腺腫に対するラパマイシンの影響についての定量的解析のための多モードイメージング研究(MRCおよび内視鏡検査)において浣腸剤として用いられています。同様にして、複数の腸腫瘍を発生したマウスの大腸ポリープの解剖学的および機能的(ダイナミック造影磁気共鳴(DCE-MRI))検査にも用いられています。また、電子イオン化(EI)質量分析計の校正用化合物としても用いられています。

包装

シグマアルドリッチ社により梱包、販売されています。

その他情報

Fluorinert電子液体FC-770は熱的に安定な、完全にフッ素化された液体で、高い絶縁耐力および電気抵抗率を備えています。

法的情報

Fluorinert is a trademark of 3M Company

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 2

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

F3556-VAR:
F3556-250ML:
F3556-100ML:
F3556-25ML:
F3556-BULK:


最新バージョンのいずれかを選択してください:

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Fluorinert as a pressure-transmitting medium for high-pressure diffraction studies.
Varga T, et al.
The Review of Scientific Instruments, 74(10), 4564-4566 (2003)
Reactions of perfluorotri-n-butylamine fragment ions in the quadrupole ion trap: the origin of artefacts in the perfluorotri-n-butylamine calibration spectrum.
Creaser C S, et al.
Rapid Communications in Mass Spectrometry, 14(6), 538-540 (2000)
In vivo MRI virtual colonography in a mouse model of colon cancer.
Ileva L V, et al.
Nature Protocols, 9(11), 2682-2682 (2014)

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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