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4,4'-アゾピリジン

• 別名: アゾビス(4-ピリジン)
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₀H₈N₄
• CAS番号: 2632-99-7
• 分子量: 184.20
• MDL番号: MFCD00129061
• UNSPSCコード: 12352005
• PubChem Substance ID: 329762502
• NACRES: NA.22

特性

• フォーム: solid
• 品質水準: 100
• mp: 96-101 °C
• SMILES記法: c1cc(ccn1)N=Nc2ccncc2
• InChI: 1S/C10H8N4/c1-5-11-6-2-9(1)13-14-10-3-7-12-8-4-10/h1-8H
• InChI Key: XUPMSLUFFIXCDA-UHFFFAOYSA-N

詳細

詳細

4,4′-アゾピリジンは、［HgI₂（4,4′-アゾピリジン）］_n錯体の形成において配位子として使用される芳香族複素環化合物です。

アプリケーション

4,4′-アゾピリジンは次の用途に使用できます。

• Zn(NO₃)₂および1,4-ベンゼンジカルボン酸との反応により多孔性配位ポリマー（PCP）を調製するため。
• 光延条件下で脂肪族アルコールをジスルフィドに変換するために使用する試薬として。
• 4,4′-アゾピリジン架橋二核亜鉛(II)錯体を調製するため。

以下の調製の反応物質です。

• ソルボサーマルin situ還元反応を介する、1,2-ビス(4-ピリジル)ヒドラジンから構築する、柔軟で多孔性の配位ポリマー
• 二次ビルディングユニットとしての、遷移金属カルボキシレートクラスターをベースとした、金属-有機構造体
• 光延条件下での芳香族複素環アゾ化合物
• MnII、CoII、ZnII配位ポリマー
• 超分子芳香族相互作用が可能な、低次元多孔質配位化合物

以下に使用される試薬です。

• 容易な光延エステル化反応

安全性情報

• ピクトグラム: GHS06
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H301,H315,H319,H335
• 注意書き: P301 + P310 + P330 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 3 Oral - Eye Irrit. 2 - Skin Irrit. 2 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): dust mask type N95 (US), Eyeshields, Faceshields, Gloves