コンテンツへスキップ
Merck

655201

Sigma-Aldrich

PEDOT:PSS

greener alternative

high-conductivity grade, 3.0-4.0% aqueous dispersion

別名:

PEDOT:PSS, ポリ(2,3-ジヒドロチエノ-1,4-ジオキシン)-ポリ(スチレンスルホナート)

ログイン組織・契約価格を表示する


About This Item

MDL番号:
UNSPSCコード:
12352103
NACRES:
NA.23

product name

ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)-ポリ(スチレンスルホナート), 3.0-4.0% in H2O, high-conductivity grade

グレード

high-conductivity grade

品質水準

環境により配慮した代替製品の特徴

Design for Energy Efficiency
Learn more about the Principles of Green Chemistry.

sustainability

Greener Alternative Product

濃度

3.0-4.0% in H2O

抵抗

1500 Ω/sq, 4 point probe measurement of dried coating based on initial 6μm wet thickness.
500 Ω/sq, 4 point probe measurement of dried coating based on initial 18μm wet thickness.

pH

1.5-2.5 (25 °C, dried coatings)

導電率

>200 S/cm

粘度

10-30 cP(20 °C)

密度

1.011 g/cm3 (dried coatings)

環境により配慮した代替製品カテゴリ

保管温度

2-8°C

類似した製品をお探しですか? 訪問 製品比較ガイド

詳細

ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)-ポリ(スチレンスルホネート)(PEDOT:PSS)は、カチオン性ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)およびポリ(4-スチレンスルホネート)アニオンをドープして調製した有機半導体です。本化合物は電気伝導度が高く耐酸化性が良好なので、電磁遮蔽および雑音抑圧に適しています。PEDOT:PSSベースの高分子フィルムは、可視光スペクトルで、および近IR・近UV領域でも高い透過性を有し、900~2,000 nmで実質的に100%の吸収を示しています。PEDOTは導電性を提供し、PSSは水和コロイド溶液を形成します。
メルクは、グリーンケミストリーの12原則の1つ以上に則った、より環境に配慮した製品(グリーン代替品)をお客様にお届けできるよう最善の努力をします。この製品は、エネルギー変換および貯蔵に使用されているため、エネルギー効率を向上させた製品です。 さらなる情報についてはここをクリックしてください。

アプリケーション

PEDOT:PSSは、さまざまな基盤およびフラーレン(C60)などのナノ構造上で被覆され、安価なプリンテッドエレクトロニクス・光電子工学・高分子太陽電池などのアプリケーションのための高い電気化学的特性を有する複合体を形成しうる導電性ポリマー(ICP)です。組織工学でのアプリケーションのための、ポリエチレングリコール-ジアクリレート(PEG-DA)を有する導電性ヒドロゲルとして使用できます。また、PEDOT:PSSは、有機薄膜トランジスタ(OTFT)および色素増感太陽電池(DSSC)などの他の有機エレクトロニクスアプリケーションで使用されています。
これと共に報告した電気伝導度測定は、クリーンガラス上の回転塗布により沈着させた後、乾燥(電熱器上で130 °C15分間)させたフィルム上で行いました。層厚は、層を引っ掻き、スタイラスプロフィルメータにより掻き跡のプロファイル/高さを測定することにより決定しました。測定用の電極は、金属接点(4探針プローブ)を蒸着させることで調製しました。
すぐに使用できる高導電性コーティング剤。
Virtually 100% absorption from 900-2,000 nm. No absorption maximum from 400-800 nm. Conductive polymer blend.

包装

ポリボトル入り

ピクトグラム

Corrosion

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1

保管分類コード

8B - Non-combustible corrosive hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable

個人用保護具 (PPE)

Faceshields, Gloves, Goggles, type ABEK (EN14387) respirator filter


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

655201-25G:4548173965581
655201-5G:4548173965598
655201-VAR:
655201-BULK:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

The Influence of PEDOT to PSS Ratio on the Optical Properties of PEDOT: PSS Thin Solid Films-Insight from Spectroscopic Ellipsometry.
Bednarski H, et al.
Acta Physica Polonica A, 130(5), 1242-1244 (2016)
Dye sensitized solar cells (DSSCs) based on modified iron phthalocyanine nanostructured TiO2 electrode and PEDOT: PSS counter electrode.
Balraju P, et al.
Synthetic Metals, 159(13), 1325-1331 (2009)
Mechanically robust, photopatternable conductive hydrogel composites.
Pal R, et al.
Reactive and Functional Polymers, 120(5), 66-73 (2017)
New Conducting and Semiconducting Polymers for Organic Photovoltaics.
Sapp S and Luebben S
MRS Online Proceedings Library, 1270(4), 261-266 (2010)
Fine patterning of glycerol-doped PEDOT: PSS on hydrophobic PVP dielectric with ink jet for source and drain electrode of OTFTs
Lee M, et al.
Organic Electronics, 11(5}, 854-859 (2010)

資料

New conducting and semiconducting polymers for plastic electronics

Find advantages of inorganic interface layer inks for organic electronic & other applications.

Conducting polymers such as polyaniline, polythiophene and polyfluorenes are now much in the spotlight for their applications in organic electronics and optoelectronics.

Progress in Organic Thermoelectric Materials & Devices including high ZT values of >0.2 at room temperature by p-type (PEDOT:PSS) & n-type (Poly[Kx(Ni-ett)]) materials are discussed.

すべて表示

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)