私たちの高品質な寒天培地プレートは、医薬品および化粧品業界における使用に完全に適合しています。クリーンルームおよびアイソレーターにおける用途、またはそれほど厳しくない環境における用途に関わらず、私たちの寒天培地プレートは、EU cGMP、FDA Aseptic GuidanceおよびUSP <1116>など、関連するすべての国際基準と規制に適合しています。
ICRプレートおよびICR plusプレート(γ線照射)
ICR(アイソレーター クリーンルーム)プレートおよびICR plusプレートは、ガンマ線照射された三重包装の培地で、クリーンルーム、RABS、およびアイソレーターでの用途に適しています。これらの培地は、MAS™エアーサンプラーを用いたパッシブおよびアクティブエアーモニタリング、ならびにグローブの付着菌試験に使用することができます。さらに、ロック機能がないICRプレートとロック機能付きのICR plusプレートがあります。
無菌環境からそれ以外の環境へサンプルを移動する際の汚染リスクを最小限にするために、γ線照射滅菌済みのジッパー付保存袋をご用意しています。この保存袋は、コンタクトプレートおよび寒天培地プレートにご利用いただけます。
アイソレーターおよびクリーンルーム用ICRプレート(ロック機能なし):
安全かつ高い信頼性
- シャーレ固有の2次元バーコード:個別シャーレをペーパーレスで確実に識別
- H2O2不透過の三重包装(透明)により、クリーンルーム(ISO 5)およびアイソレーター内への安全な移送を実現し、アイソレーター除染中に培地を保護
- クリーンルーム内で製造、最終梱包時にγ線照射:汚染リスクを最小化
使いやすさ
- 室温保存可能:使用場所で保管可能
- 有効期限が長い:入庫管理の回数を減らし、コスト削減
- 多充填量の培地(30 mL):長時間の露出やインキュベーションが可能
- SDA(ピンクのプレート):TSAとSDAとの見分けが容易で、培地を取り違えるリスクを最小限に抑える
柔軟性
- 作業者のモニタリング、エアーサンプラーを用いたアクティブエアーモニタリングのどちらにも使用可能
- 広範囲の消毒剤およびβラクタム系抗生物質に対応した中和剤入り
- 非動物由来の新しい処方の培地が利用可能:BSEによる汚染リスクを最小限に抑える
アイソレーターおよびクリーンルーム用ICR Plusプレート
上述したすべてのと利点に加えて、ICR PlusプレートにはCLOSEDまたは VENTクロージャ―がついており、以下の利点があります。
- 安全な輸送が可能
- 幅広い培養条件に対応(嫌気性菌のモニタリングなど)
NEW - TSA LTHThio ICR/ICR+
レシチン(L)、Tween 80(T)、ヒスチジン (H)およびチオ硫酸ナトリウム(Thio)の4つの中和剤を含む新しいTSA培地には、以下の新たな独自の特徴があります。
- 有効期限は12か月:入庫管理の頻度を減らし、コスト削減
- 試験成績書への追加事項:
- ロック機能付きプレートでの嫌気性菌生育の確認
- 個別2次元バーコードの機能確認
- 出荷試験の殺菌試験パート
非照射培地プレート(LI培地プレート)
私たちの非照射培地プレートは、通常環境および管理基準が低いクリーンルーム用です。これらは、パッシブおよびアクティブエアーモニタリング、ならびにグローブの付着菌試験に使用可能です。培地プレートは10枚単位で一重包装されています。
一重包装の培地プレートは、管理基準が低いエリアの環境モニタリング用です。
グレードC、D、Eのような管理基準が低いクリーンルームエリア、または特に規定のない環境において、一重包装のロングインキュベーション(LI)培地プレートは適しています。90 mmシャーレに30 mLの培地が充てんされており、エアーモニタリング中の水分損失の割合(%)を低減します。
安全かつ高い信頼性
- シャーレ固有の2次元バーコード:個別シャーレをペーパーレスで確実に識別
- クリーンルーム内で製造;汚染リスクを最小化
- EUおよびUSP推奨に従って調製
使いやすさ
- 室温保存可能:使用場所で保管可能
- 有効期限が長い(6~9か月):入庫管理の回数を低減
- 多充填量の培地: 長時間の露出とインキュベーションが可能
柔軟性
- アクティブおよびパッシブエアーモニタリングや作業員のモニタリングに使用可能
これらのプレートには、トリプチソイ寒天培地(TSA)またはサブローデキストロース寒天培地(SDA)があり、カビ・酵母の増殖に適しています。レシチン(L)、Tween 80(T)、ヒスチジン(H)およびチオ硫酸ナトリウム(Th)のような中和剤を添加された培地は、幅広い種類の消毒剤を不活化します。SDA培地上での細菌増殖を抑えるためにクロラムフェニコールを用いることも可能です。
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