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Merck

SRP5125

Sigma-Aldrich

Rel B、Hisタグ融合 ヒト

recombinant, expressed in baculovirus infected Sf9 cells, ≥70% (SDS-PAGE), buffered aqueous glycerol solution

別名:

I-REL, IREL

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About This Item

UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.32

リコンビナント

expressed in baculovirus infected Sf9 cells

アッセイ

≥70% (SDS-PAGE)

形状

buffered aqueous glycerol solution

分子量

~68 kDa

NCBIアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−70°C

遺伝子情報

human ... RELB(5971)

詳細

Rel Bは、NFκB複合体の一部であり、p50(NFKB1)やp52(NFKB2)とヘテロ二量体を形成します。Rel B単独のホモ二量体には、DNA結合活性はありません。IHC解析により、Rel Bの発現は、樹状細胞の活性化と相関することが明らかにされています。NF-κB誘導性キナーゼNIKは、病的な刺激に応答した破骨細胞の形成に必要とされ、Rel Bの過剰発現は、マウスNIK -/-破骨細胞前駆体の分化を回復させます。一方、Rel Bは、それ自体がin vitroにおけるRANKL誘導性の破骨細胞形成や、in vivoにおけるTNF誘導性の骨吸収に必要とされています。このようなことから、Rel Bを介した別のNF-κBパスウェイが存在し、破骨細胞を発達させるRANKLのシグナリングにおいて、不可欠かつ独自の役割を果たすとみられています。

物理的形状

50 mMリン酸ナトリウム(pH 7.0, 300 mM NaCl, 150 mMイミダゾール, 0.1 mM PMSF, 0.25 mM DTT, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。

調製ノート

開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。

ピクトグラム

Health hazardExclamation mark

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Eye Irrit. 2 - Repr. 1B - Skin Irrit. 2

保管分類コード

6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects

WGK

WGK 1


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

カルタヘナ法

カルタヘナ法

Jan Code

SRP5125-50UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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Sergio Vaira et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 105(10), 3897-3902 (2008-03-07)
NF-kappaB inducing kinase (NIK) is required for osteoclastogenesis in response to pathologic stimuli, and its loss leads to functional blockade of both alternative and classical NF-kappaB caused by cytoplasmic retention by p100. We now show that deletion of p100 restores
V Bours et al.
Oncogene, 9(6), 1699-1702 (1994-06-01)
RelB belongs to the family of Rel-related proteins, dimers of which determine NF-kappa B activity. The murine RelB protein has been reported to be a dimerizing partner in kappa B-binding complexes which are capable of transactivation. On the other hand

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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