リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
製品種目
PRECISIO® Kinase
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
形状
buffered aqueous glycerol solution
比活性
25-33 nmol/min·mg
分子量
~67 kDa
NCBIアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... WNK1(65125)
詳細
WNK1は、セリン/スレオニンプロテインキナーゼのWNKサブファミリーに属する分子であり、ナトリウムイオンや塩素イオンの輸送をコントロールすることにより、血圧を制御する重要な因子として機能しています。WNK1の変異は、II型偽性低アルドステロン症やII型遺伝性感覚性ニューロパチーに関係しています。WNK1は血圧の調節因子であり、マウスにおいて、このタンパク質の欠損させると血圧低下を引き起こします。また、WNK1は、Ca2+感受性とそれに続くシナプトタグミンのC2ドメインによるCa2+依存性の相互作用を調節するほか、CFTRに対する阻害作用も確認されています。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
法的情報
PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP5099-10UG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Molecular cell, 15(5), 741-751 (2004-09-08)
WNK (with no lysine [K]) protein kinases were named for their unique active site organization. Mutations in WNK1 and WNK4 cause a familial form of hypertension by undefined mechanisms. Here, we report that WNK1 selectively binds to and phosphorylates synaptotagmin
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 100(24), 14109-14114 (2003-11-12)
The availability of both the mouse and human genome sequences allows for the systematic discovery of human gene function through the use of the mouse as a model system. To accelerate the genetic determination of gene function, we have developed
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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