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Merck

SRP5095

Sigma-Aldrich

TTK、活性型、GSTタグ融合 ヒト

PRECISIO® Kinase, recombinant, expressed in baculovirus infected Sf9 cells, ≥70% (SDS-PAGE), buffered aqueous glycerol solution

別名:

ESK, FLJ38280, MPS1, MPS1L1, PYT

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About This Item

UNSPSCコード:
12352200
NACRES:
NA.32

リコンビナント

expressed in baculovirus infected Sf9 cells

製品種目

PRECISIO® Kinase

アッセイ

≥70% (SDS-PAGE)

形状

buffered aqueous glycerol solution

比活性

16-22 nmol/min·mg

分子量

~130 kDa

NCBIアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−70°C

遺伝子情報

human ... TTK(7272)

詳細

TTKは、中心体複製の調節や有糸分裂チェックポイントの応答に関与するセリン/スレオニンキナーゼです。ヒト細胞株において、ドミナントネガティブTTKの過剰発現により中心体複製が阻止されており、骨肉腫細胞株では、活性型のTTKにより中心体複製が促進されています。TTKの機能を破壊すると、重度の分裂異常と中心体複製の障害が複合的に生じます。また、紡錘体の破壊によるp53の安定化と活性化には、TTKが必要であると報告されています。TTKは、p53のN末端ドメインのThr18をリン酸化することによってp53とMDM2との相互作用を分断し、MDM2によるp53のユビキチン化を抑制しています。

物理的形状

50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。

調製ノート

開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。

法的情報

PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

カルタヘナ法

カルタヘナ法

Jan Code

SRP5095-10UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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文書ライブラリにアクセスする

Yi-Fu Huang et al.
Molecular and cellular biology, 29(11), 2935-2944 (2009-04-01)
Upon prolonged arrest in mitosis, cells undergo adaptation and exit mitosis without cell division. These tetraploid cells are either eliminated by apoptosis or arrested in the subsequent G(1) phase in a spindle checkpoint- and p53-dependent manner. p53 has long been
Harold A Fisk et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 100(25), 14875-14880 (2003-12-06)
The mitotic spindle is essential for the maintenance of genetic stability, and in budding yeast its assembly and function depend on the Mps1 protein kinase. Mps1p is required for centrosome duplication and the spindle checkpoint. Several recent reports demonstrate that

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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