リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
製品種目
PRECISIO® Kinase
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
フォーム
buffered aqueous glycerol solution
比活性
102-138 nmol/min·mg
分子量
~115 kDa
NCBIアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... NEK9(91754)
詳細
NEK9はNEKファミリーのメンバーであり、NEK1、NEK3、NEK4と高いホモロジーを有しています。 分裂期に活性化されてRAN GTPアーゼと特異的に結合するとともに、CDC2リン酸化の基質として働きます。NEK9は、有糸分裂の進行をコントロールする役割を果たしており、CDC2やRAN GTPアーゼによって制御されています。NEK9の活性型、不活性型のバリアントを過剰発現させた場合、ともに細胞に対する毒性と、細胞分裂の阻害効果が認められ、核の形態異常を引き起こしています。また、NEK9はin vitroにおいてリコンビナントNEK6やNEK7のリン酸化を触媒し、活性化をもたらしています。このことから、NEK9は分裂期のNEK6やNEK7の活性化に関与するとみられています。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
法的情報
PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP5053-10UG:
最新バージョンのいずれかを選択してください:
Genes & development, 16(13), 1640-1658 (2002-07-09)
The protein kinase NIMA is an indispensable pleiotropic regulator of mitotic progression in Aspergillus. Although several mammalian NIMA-like kinases (Neks) are known, none appears to have the broad importance for mitotic regulation attributed to NIMA. Nercc1 is a new NIMA-like
The Journal of biological chemistry, 278(37), 34897-34909 (2003-07-04)
The Nek family of protein kinases in humans is composed of 11 members that share an amino-terminal catalytic domain related to NIMA, an Aspergillus kinase involved in the control of several aspects of mitosis, and divergent carboxyl-terminal tails of varying
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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