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Merck

SRP5051

Sigma-Aldrich

NEK11、活性型、GSTタグ付加 ヒト

PRECISIO® Kinase, recombinant, expressed in baculovirus infected Sf9 cells, ≥70% (SDS-PAGE), buffered aqueous glycerol solution

別名:

FLJ23495

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About This Item

UNSPSCコード:
12352200
NACRES:
NA.32

リコンビナント

expressed in baculovirus infected Sf9 cells

製品種目

PRECISIO® Kinase

アッセイ

≥70% (SDS-PAGE)

フォーム

buffered aqueous glycerol solution

比活性

21-29 nmol/min·mg

分子量

~110 kDa

NCBIアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−70°C

遺伝子情報

human ... NEK11(79858)

詳細

NEK11はNEKファミリーのメンバーであり、核小体に局在し、S期チェックポイントでNEK2Aとともに機能するとみられています。NEK2は、NEK11のC末端自己抑制ドメインをリン酸化し、これをN末端触媒ドメインから解離させることによって、NEK11のキナーゼ活性を上昇させます。NEK11タンパク質は、DNA複製や遺伝毒性ストレスに対する応答において役割を果たすと考えられています。様々なDNA損傷物質や複製阻害物質で処理したHeLa細胞において、NEK11が活性化されています。また、遺伝毒性物質によるNEK11の活性化は、ATR/ATMシグナリングの阻害物質により抑制されており、このことは、NEK11がATR/ATMシグナリングの下流でS期チェックポイントに関与することを意味しています。

物理的形状

50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。

調製ノート

開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。

法的情報

PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

カルタヘナ法

カルタヘナ法

Jan Code

SRP5051-10UG:


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Kohji Noguchi et al.
The Journal of biological chemistry, 277(42), 39655-39665 (2002-08-03)
DNA replication and genotoxic stresses activate various checkpoint-associated protein kinases, and checkpoint dysfunction often leads to cell lethality. Here, we have identified new members of the mammalian NIMA family of kinases, termed Nek11L and Nek11S (NIMA-related kinase 11 Long and
Kohji Noguchi et al.
The Journal of biological chemistry, 279(31), 32716-32727 (2004-05-27)
We previously reported that Nek11, a member of the NIMA (never-in-mitosis A) family of kinases, is activated in G(1)/S-arrested cells. We provide herein several lines of evidence for a novel interaction between Nek11 and Nek2A. Both Nek11 and Nek2A, but

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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