リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
製品種目
PRECISIO® Kinase
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
フォーム
buffered aqueous glycerol solution
比活性
21-29 nmol/min·mg
分子量
~110 kDa
NCBIアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... NEK11(79858)
詳細
NEK11はNEKファミリーのメンバーであり、核小体に局在し、S期チェックポイントでNEK2Aとともに機能するとみられています。NEK2は、NEK11のC末端自己抑制ドメインをリン酸化し、これをN末端触媒ドメインから解離させることによって、NEK11のキナーゼ活性を上昇させます。NEK11タンパク質は、DNA複製や遺伝毒性ストレスに対する応答において役割を果たすと考えられています。様々なDNA損傷物質や複製阻害物質で処理したHeLa細胞において、NEK11が活性化されています。また、遺伝毒性物質によるNEK11の活性化は、ATR/ATMシグナリングの阻害物質により抑制されており、このことは、NEK11がATR/ATMシグナリングの下流でS期チェックポイントに関与することを意味しています。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
法的情報
PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP5051-10UG:
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The Journal of biological chemistry, 277(42), 39655-39665 (2002-08-03)
DNA replication and genotoxic stresses activate various checkpoint-associated protein kinases, and checkpoint dysfunction often leads to cell lethality. Here, we have identified new members of the mammalian NIMA family of kinases, termed Nek11L and Nek11S (NIMA-related kinase 11 Long and
The Journal of biological chemistry, 279(31), 32716-32727 (2004-05-27)
We previously reported that Nek11, a member of the NIMA (never-in-mitosis A) family of kinases, is activated in G(1)/S-arrested cells. We provide herein several lines of evidence for a novel interaction between Nek11 and Nek2A. Both Nek11 and Nek2A, but
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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