由来生物
human
リコンビナント
expressed in E. coli
アッセイ
≥98% (HPLC)
≥98% (SDS-PAGE)
フォーム
lyophilized
分子量
12.4 kDa
包装
pkg of 10 μg
テクニック
cell culture | mammalian: suitable
不純物
<0.1 EU/μg endotoxin, tested
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
保管温度
−20°C
遺伝子情報
human ... IL16(3603)
詳細
IL-16は、CD4+ T細胞とCD4+単球と好酸球の走化性を誘導するCD8+ T細胞由来サイトカインです。ゲル濾過による解析からは、生理的条件下でhIL-16は主に非共有結合的に連結された多量体として存在することが示唆されていますが、一部のIL-16は単量体として存在していることも考えられます。ただし、走化性活性を有するのは多量体のみのようであり、活性には受容体のクロスリンクが必要とされることが示唆されています。また、IL-16はCD4+ T細胞上でIL-2受容体(IL-2R)およびMHCクラスII分子の発現を誘導します。ヒト、マウスIL-16は、有意な異種間交差反応性を示します。組み換えヒトIL-16は、121個のアミノ酸残基からなる12.4 kDaのタンパク質です。
生物化学的/生理学的作用
IL-16は、CD4+ T細胞とCD4+単球と好酸球の走化性を誘導するCD8+ T細胞由来サイトカインです。組み換えヒトIL-16は、121個のアミノ酸残基からなる12.4 kDaのタンパク質です。
シーケンス
SAASASAASD VSVESTAEAT VCTVTLEKMS AGLGFSLEGG KGSLHGDKPL TINRIFKGAA SEQSETVQPG DEILQLGGTA MQGLTRFEAW NIIKALPDGP VTIVIRRKSL QSKETTAAGD S
物理的形状
凍結乾燥品(5 mMリン酸ナトリウム、pH 5.5、0.5 mM DTT)
再構成
バイアルは、開封前に遠心してください。水で濃度0.1~1.0 mg/mLに復元してください。ボルテックスは行なわないでください。水溶液は2~8°Cで最長1週間保存できます。長期保存には、担体タンパク質(0.1% BSAなど)含有バッファーでさらに希釈し、1回の使用量ずつに分注して-20~-80°Cで保存することを推奨します。
シグナルワード
Danger
危険有害性情報
危険有害性の分類
Eye Dam. 1
保管分類コード
13 - Non Combustible Solids
WGK
WGK 3
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
SRP3078-10UG:
最新バージョンのいずれかを選択してください:
Waldman, T.A., et al.
Cytokine Reference, 214-223 (2001)
W W Cruikshank et al.
Journal of immunology (Baltimore, Md. : 1950), 157(12), 5240-5248 (1996-12-15)
We have recently described the cDNA and predicted protein structure of a natural soluble CD4 ligand, IL-16. IL-16 is chemotactic for CD4+ T cells and induces functional IL-2 receptors in CD4+ T cells. The binding of IL-16 to CD4 results
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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