由来生物
human
リコンビナント
expressed in E. coli
アッセイ
≥80% (SDS-PAGE)
形状
frozen liquid
分子量
~56.5 kDa
包装
pkg of 10 μg
保管条件
avoid repeated freeze/thaw cycles
濃度
350 μg/mL
色
clear colorless
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... RXRA(6256)
生物化学的/生理学的作用
レチノイドX受容体(RXR)は、アイデンティティボックス(リガンド結合ドメイン(LBD)内の40アミノ酸小領域)を介して、多くの核受容体に対する様々なヘテロ二量化のパートナーとなります。RXRのパートナーは次のものです。甲状腺ホルモン受容体(TR)、レチノイン酸受容体(RAR)、ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体、数種の構成的活性化・オーファン核内受容体(核内増殖因子I-Bなど)、オキシステロール受容体、構成的アンドロスタン受容体。RXRはホモ二量体を形成し、9-cis-レチノイン酸(9-cRA)の作用を媒介もします。このようなタンパク質-タンパク質相互作用に応じて、RXR含有複合体はいくつかのリガンド依存性・構成的な機能をもちます。LBDは機能的複合体であり、リガンド結合、受容体のホモ/ヘテロ二量体化、リガンド不在時の転写抑制、リガンド依存性の転写活性化の媒介となります。RXRの構造的に保存されているLBDにホルモンが結合することで、構造的変化が生じます。これは主に、転写活性化に関わるC末端トランス活性化へリックスH12に作用します。リガンドが結合した受容体により直接動員されるコアクチベーターは以下のものです。ステロイド受容体コアクチベーター/p160ファミリーのメンバー(SRC-1など)、転写共役因子2/グルココルチコイド受容体相互作用タンパク質1、甲状腺ホルモン・レチノイン酸受容体のRAC3/アクチベーター、amplified in breast cancer 1など。
物理的形状
無色透明な凍結溶液です。
調製ノート
マニュアルのデフロストフリーザーを使用し、凍結融解サイクルを繰り返さないでください。サンプルは氷上において作業してください。
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
SRP2125-10UG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
The RXR heterodimers and orphan receptors.
Cell, 83(6), 841-850 (1995-12-15)
Science (New York, N.Y.), 284(5413), 479-482 (1999-04-16)
The cytokines LIF (leukemia inhibitory factor) and BMP2 (bone morphogenetic protein-2) signal through different receptors and transcription factors, namely STATs (signal transducers and activators of transcription) and Smads. LIF and BMP2 were found to act in synergy on primary fetal
The nuclear receptor superfamily: the second decade.
Cell, 83(6), 835-839 (1995-12-15)
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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