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Merck

SRP2117

Sigma-Aldrich

RNAポリメラーゼ II、p14.5 サブユニット、GSTタグ融合 ヒト

recombinant, expressed in E. coli, ≥85% (SDS-PAGE)

別名:

RPB9, hRPB14.5

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About This Item

UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.26

由来生物

human

リコンビナント

expressed in E. coli

アッセイ

≥85% (SDS-PAGE)

形状

frozen liquid

分子量

~42.2 kDa

包装

pkg of 10 μg

保管条件

avoid repeated freeze/thaw cycles

濃度

250 μg/mL

clear colorless

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−70°C

遺伝子情報

human ... POLR2I(5438)

生物化学的/生理学的作用

hRPB9はRNAポリメラーゼIIに特有のサブユニットですが、相同配列はRNAポリメラーゼIとIIIにも認められています。Rpb9の遺伝子は酵母細胞の生存に必須ではありませんが、ショウジョウバエの生存には不可欠です。hRPB9は転写開始と転写延長の両方に役割を持っています。開始反応では、正確な開始部位の選択が必要です。延長反応ではRPB9はTFIISとともに、停止可能な立体構造からリードスル―可能な立体構造への転換を促進します。in vitroin vivoでRPB9サブユニットを欠失しているRNAポリメラーゼIIは代替的な転写開始部位を用い、in vitroでは転写延長因子TFIISに対して反応できません。開始と延長の調節における働きは、酵母RNAポリメラーゼIIの三次元構造におけるRPB9の局在性と一致しています。RPB9は酵素のいわゆる「顎」と呼ばれる先端部に局在し、これは活性部位下流のDNAをクランプして機能すると考えられています。RPB9は、保存されたリンカー領域で連結された、2つの亜鉛リボンドメインを含んでいます。このC末端亜鉛リボンは、TFIISで認める配列と類似しています。

物理的形状

無色透明な凍結溶液です。

調製ノート

マニュアルのデフロストフリーザーを使用し、凍結融解サイクルを繰り返さないでください。サンプルは氷上において作業してください。

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SRP2117-10UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

D A Harrison et al.
Molecular and cellular biology, 12(3), 928-935 (1992-03-01)
A small, divergently transcribed gene is located 500 bp upstream of the suppressor of Hairy-wing locus of Drosophila melanogaster. Sequencing of a full-length cDNA clone of the predominant 850-nucleotide transcript reveals that this gene encodes a 15,100-Da protein with high
Y Nogi et al.
Molecular and cellular biology, 13(1), 114-122 (1993-01-01)
We have previously isolated mutants of Saccharomyces cerevisiae that are primarily defective in transcription of 35S rRNA genes by RNA polymerase I and have identified genes (RRN1 to RRN9) involved in this process. We have now cloned the RRN4 gene
N A Woychik et al.
The Journal of biological chemistry, 266(28), 19053-19055 (1991-10-05)
The Saccharomyces cerevisiae RNA polymerase II subunit gene RPB9 was isolated and sequenced. RPB9 is a single copy gene on chromosome VII. The RPB9 sequence predicts a protein of 122 amino acids with a molecular mass of 14,200 Da. The

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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