由来生物
human
リコンビナント
expressed in insect cells
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
形状
frozen liquid
分子量
~52.4 kDa
包装
pkg of 5 μg
保管条件
avoid repeated freeze/thaw cycles
濃度
1000 μg/mL
色
clear colorless
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... RARA(5914)
生物化学的／生理学的作用
核内受容体ファミリーのいくつかのメンバーは、乳癌、前立腺癌、白血病などのヒト悪性腫瘍に直接関連します。これらの疾患はそれぞれ、スーパーファミリーメンバーの活性を病因としています。すなわち、乳癌ではエストロゲン受容体α(ERα)、前立腺癌ではアンドロゲン受容体(AR)、急性前骨髄球性白血病ではレチノイン酸受容体α(RARα)となります。レチノイン酸受容体は、上皮組織の増殖と分化、胚および中枢神経系の発達、造血の制御に重要です。レチノイドは、核内受容体タンパク質、レチノイン酸受容体(RAR)、レチノイドX受容体(RXR)の2つのクラスによりその作用を調節しています。これらの受容体はそれぞれ、別々の遺伝子にコードされる3種類のイソ型(α、β、γ)で構成されています。RARは、RXRとの二量体化により、DNA中の特異的エンハンサー配列、いわゆるレチノイン酸応答配列(RARE)に結合可能であり、リガンドの存在下で標的遺伝子の転写活性化を引き起こします。レチノイン酸受容体α遺伝子は、急性前骨髄球性白血病(APL)のあらゆる症例において、染色体再配列の標的です。RARαは、RAと複合体を形成していない場合、前骨髄球分化の負の調節因子であり、RAと結合するとその分化を誘導します。
物理的形状
無色透明の凍結した溶液
調製ノート
手動で霜取りを行う冷凍庫を用いて、凍結-融解サイクルが繰り返されるのを防止してください。作業中は、サンプルを氷中に維持してください。
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP2048-5UG:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Stephen M Hart
Biological research, 35(2), 295-303 (2002-11-06)
Nuclear receptors comprise a family of transcription factors that regulate gene expression in a ligand dependent manner. They can activate or repress target genes by binding directly to DNA response elements as homo- or hetero-dimers or by binding to other
Nonsteroid nuclear receptors: what are genetic studies telling us about their role in real life?
P Kastner et al.
Cell, 83(6), 859-869 (1995-12-15)
M Leid et al.
Trends in biochemical sciences, 17(10), 427-433 (1992-10-01)
Complexity in the retinoid signalling system arises from a combination of several forms of retinoic acid, multiple cytoplasmic binding proteins and nuclear receptors, and the existence of polymorphic retinoic acid response elements. Additional diversity appears to be generated by heterodimeric
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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