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Merck
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安全性情報

J4080

Sigma-Aldrich

JTE-013

≥98% (HPLC)

別名:

1-[1,3-ジメチル-4-(2-メチルエチル)-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-6-イル]-4-(2,6-ジクロロ-4-ピリジニル)-セミカルバジド

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C17H19N7OCl2
CAS番号:
分子量:
408.29
UNSPSCコード:
12352211
NACRES:
NA.77

アッセイ

≥98% (HPLC)

形状

powder

white to off-white

溶解性

DMSO: ≥20 mg/mL

保管温度

2-8°C

InChI

1S/C17H19Cl2N7O/c1-8(2)11-7-14(22-16-15(11)9(3)25-26(16)4)23-24-17(27)20-10-5-12(18)21-13(19)6-10/h5-8H,1-4H3,(H,22,23)(H2,20,21,24,27)

InChI Key

RNSLRQNDXRSASX-UHFFFAOYSA-N

アプリケーション

JTE-013は、in vitro血液脳関門(BBB)および血液腫瘍関門(BTB)アッセイで使用されています。

生物化学的/生理学的作用

JTE-013は、小径感覚ニューロンの興奮性を高めることができます。スフィンゴシン1-リン酸(S1P)を介した細胞遊走を抑制する能力があります。
JTE-013は、選択的スフィンゴシン1-リン酸(S1P)受容体拮抗薬です。JTE-013は、S1P2(EDG-5)への選択性が高く、ヒトS1P2受容体へのS1Pの結合を阻害し、そのIC50値は17.6 nMです。10 mMまでの濃度では、JTE-013のS1P3阻害は4.2%であり、S1P1に拮抗しません。

特徴および利点

この化合物は受容体の分類とシグナル伝達のハンドブックのリゾリン脂質のページで取り上げられています。他のハンドブックのページを閲覧するにはここをクリックしてください。

ピクトグラム

Skull and crossbones

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 3 Oral

保管分類コード

6.1C - Combustible acute toxic Cat.3 / toxic compounds or compounds which causing chronic effects

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

J4080-5MG:
J4080-25MG:
J4080-BULK:
J4080-VAR:


試験成績書(COA)

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Reactive astrocytic S1P3 signaling modulates the blood-tumor barrier in brain metastases
Gril B, et al.
Nature Communications, 9(1), 2705-2705 (2018)
Sphingosine 1-phosphate receptor 2 antagonist JTE-013 increases the excitability of sensory neurons independently of the receptor
Li C, et al.
Journal of Neurophysiology, 108(5), 1473-1483 (2012)
Xiaofei Sun et al.
Biochemical and biophysical research communications, 527(1), 131-137 (2020-05-25)
To investigate the expression of Nogo-A in dorsal root ganglion (DRG) in rats with cauda equina injury and the therapeutic effects of blocking Nogo-A and its receptor. Fifty-eight male Sprague-Dawley rats were divided randomly into either the sham operation group

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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