C6048

セフメタゾール ナトリウム塩

• 化学式: C₁₅H₁₆N₇O₅S₃Na
• CAS番号: 56796-39-5
• 分子量: 493.52
• MDL番号: MFCD00214260
• UNSPSCコード: 51282205
• PubChem Substance ID: 24278328
• NACRES: NA.85

特性

• フォーム: powder
• 品質水準: 200
• シェルフライフ: limited shelf life, expiry date on the label
• 溶解性: H₂O: 50 mg/mL
• 抗生物質活性スペクトル: Gram-negative bacteria; Gram-positive bacteria
• 作用機序: cell wall synthesis | interferes
• 保管温度: 2-8°C
• SMILES記法: [Na+].[H][C@]12SCC(CSc3nnnn3C)=C(N1C(=O)[C@]2(NC(=O)CSCC#N)OC)C([O-])=O
• InChI: 1S/C15H17N7O5S3.Na/c1-21-14(18-19-20-21)30-6-8-5-29-13-15(27-2,17-9(23)7-28-4-3-16)12(26)22(13)10(8)11(24)25;/h13H,4-7H2,1-2H3,(H,17,23)(H,24,25);/q;+1/p-1/t13-,15+;/m1./s1
• InChI Key: BITQGIOJQWZUPL-PBCQUBLHSA-M

詳細

詳細

化学構造：ß-ラクタム

アプリケーション

セフメタゾールは、細菌細胞壁ムコペプチド合成に対するPBP2以外のペニシリン結合タンパク質（PDP）の発現、結合、および阻害の影響を調べるために使用されます。セフメタゾールは、タンパク質を介した抗生物質の輸送を調べるために使用されます。

生物化学的／生理学的作用

セフメタゾールは、細胞壁構造完全性を担う細菌細胞壁のペプチドグリカン層の合成を妨害します。ペプチドグリカン合成は、ペニシリン結合タンパク質（PBP）として知られるトランスぺプチダーゼにより促進されます。PBPは、ムロペプチド（ペプチドグリカン前駆体）の末端にあるD-Ala-D-Alaに結合して、ペプチドグリカンを架橋します。セフメタゾールはD-Ala-D-Ala部位を模倣するため、PBPによるペプチドグリカンの架橋を競合的に阻害します。グラム陰性菌にもグラム陽性菌にも有効です。

包装

底の開いたガラス瓶内容物は内部に挿入され接着された円錐部に入っています。

その他情報

容器は、乾燥した換気の良い場所にしっかり密閉して保管してください。吸湿性。取り扱いと保管は不活性ガス中で行ってください。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS07
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H315,H317,H319,H334,H335
• 注意書き: P261 - P264 - P271 - P280 - P302 + P352 - P305 + P351 + P338
• 危険有害性の分類: Eye Irrit. 2 - Resp. Sens. 1 - Skin Irrit. 2 - Skin Sens. 1 - STOT SE 3
• ターゲットの組織: Respiratory system
• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 2
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable