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製品名
UM-SCC-104 HPV-16 陽性扁平上皮癌細胞株, UM-SCC-104 is a unique head and neck squamous carcinoma (HNSCC) cell line derived from a 56-year old male with a recurrent oral cavity tumor naturally infected with high-risk human papillomavirus (HPV-16).
由来生物
human
品質水準
テクニック
cell culture | mammalian: suitable
輸送温度
liquid nitrogen
詳細
すべての UM-SCC 細胞株は、ミシガン大学の Thomas Carey 博士の研究室で得られたもので、メルク KGaA(Darmstadt、ドイツ)が独占的に販売しています。UM-SCC 細胞へのアクセスは、研究遂行のためにアクセスを必要とする購入者’の機関に属する人員、従業員および学生のみに限定されます。購入者は、UM-SCC 細胞またはその派生物を第三者に配布することはできません。 購入者は、本製品の使用および取り扱いにおいて適用されるすべての法律を遵守し、不正な使用やアクセスを防止するため、相応に安全かつ厳重な条件下で本製品を保管するものとします。
本製品は、この限定使用表示ライセンスに基づき、学術機関または非営利団体に対してのみ販売されます。 営利事業体へのライセンス供与を含む、UM-SCC 細胞の商用ライセンスに関する情報は、 licensing@emdmillipore.com
までお問い合わせください。
頭頸部扁平上皮癌(HNSCC)は世界で 6 番目に多い癌です。 この癌は口唇、口腔、鼻腔、副鼻腔、唾液腺、咽頭、喉頭に発生する可能性があります。 危険因子としては、喫煙、飲酒、檳榔子の咀嚼、木粉への曝露、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染などが挙げられます。 HNSCC の約 15% は HPV のゲノム DNA を含んでいます。 特に HPV-16 は、HPV 陽性 HNSCC 症例の 90 ~ 95% に認められます。口腔癌および咽頭癌では、HPV DNA は 45 ~ 67% の症例で扁桃腺に認められます。 HPV DNA は下咽頭で 13 ~ 25%、口腔で 12 ~ 18%、喉頭で 3 ~ 7% に認められます。
UM-SCC-104 は、高リスクヒトパピローマウイルス(HPV-16)に自然感染し、口腔腫瘍を再発した 56 歳男性由来のユニークな頭頸部扁平上皮癌細胞株です。 この患者には、中程度の飲酒および喫煙歴(20 箱/年)がありました。 UM-SCC-104 は、ALDH+ 癌幹細胞の小集団を含んでいます。 この細胞株由来の腫瘍は初回の化学放射線療法に奏効しなかったため、UM-SCC-104 は侵襲的な非奏効性腫瘍の前臨床研究に有用なモデルであり、腫瘍の進行において、ウイルス経路と発癌物質関連経路との相互作用の研究に使用できる可能性があります。
UM-SCC-47 は、患者からの書面による説明同意と、医学部治験審査委員会による研究の承認を得て、ミシガン大学で樹立されました。
参考文献:
1) Carey, T., et al. (2012) Genotyping of 73 UM-SCC head and neck squamous cell carcinoma cell lines.Head Neck.2010 April; 32(4): 417–426.
本製品は、この限定使用表示ライセンスに基づき、学術機関または非営利団体に対してのみ販売されます。 営利事業体へのライセンス供与を含む、UM-SCC 細胞の商用ライセンスに関する情報は、 licensing@emdmillipore.com
までお問い合わせください。
頭頸部扁平上皮癌(HNSCC)は世界で 6 番目に多い癌です。 この癌は口唇、口腔、鼻腔、副鼻腔、唾液腺、咽頭、喉頭に発生する可能性があります。 危険因子としては、喫煙、飲酒、檳榔子の咀嚼、木粉への曝露、ヒトパピローマウイルス(HPV)感染などが挙げられます。 HNSCC の約 15% は HPV のゲノム DNA を含んでいます。 特に HPV-16 は、HPV 陽性 HNSCC 症例の 90 ~ 95% に認められます。口腔癌および咽頭癌では、HPV DNA は 45 ~ 67% の症例で扁桃腺に認められます。 HPV DNA は下咽頭で 13 ~ 25%、口腔で 12 ~ 18%、喉頭で 3 ~ 7% に認められます。
UM-SCC-104 は、高リスクヒトパピローマウイルス(HPV-16)に自然感染し、口腔腫瘍を再発した 56 歳男性由来のユニークな頭頸部扁平上皮癌細胞株です。 この患者には、中程度の飲酒および喫煙歴(20 箱/年)がありました。 UM-SCC-104 は、ALDH+ 癌幹細胞の小集団を含んでいます。 この細胞株由来の腫瘍は初回の化学放射線療法に奏効しなかったため、UM-SCC-104 は侵襲的な非奏効性腫瘍の前臨床研究に有用なモデルであり、腫瘍の進行において、ウイルス経路と発癌物質関連経路との相互作用の研究に使用できる可能性があります。
UM-SCC-47 は、患者からの書面による説明同意と、医学部治験審査委員会による研究の承認を得て、ミシガン大学で樹立されました。
参考文献:
1) Carey, T., et al. (2012) Genotyping of 73 UM-SCC head and neck squamous cell carcinoma cell lines.Head Neck.2010 April; 32(4): 417–426.
細胞株の説明
癌細胞
アプリケーション
この製品は、研究用途のために学術機関または非営利団体に販売できます。 商用ライセンスについては、licensing@emdmillipore.comにご連絡ください。
研究カテゴリー
感染性疾患
炎症 & 免疫学
アポトーシス & 癌
感染性疾患
炎症 & 免疫学
アポトーシス & 癌
構成
1)≥1X106個の生存UM-SCC-104 扁平上皮癌細胞:(カタログ番号 SCC072)。液体窒素中で保存してください。
品質
• 各バイアルには ≥ 1X10^6 個の生存細胞が含まれています。
•PCR 検査によれば、細胞は HPV-16 陽性、A、B、C 型肝炎および HIV-1 & 2 型ウイルス陰性です。
•細胞はマイコプラズマ汚染に関して陰性です。
• 細胞の各ロットは、STR分析によって遺伝子型が決定されて細胞株の固有性が検証されます。
•PCR 検査によれば、細胞は HPV-16 陽性、A、B、C 型肝炎および HIV-1 & 2 型ウイルス陰性です。
•細胞はマイコプラズマ汚染に関して陰性です。
• 細胞の各ロットは、STR分析によって遺伝子型が決定されて細胞株の固有性が検証されます。
保管および安定性
UM-SCC-104 細胞は液体窒素内で保存してください。細胞は、初回の融解後に少なくとも10回継代して、細胞マーカーの発現と機能性に重大な影響を与えることなく培養できます。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
研究専用。本製品は、輸出入活動を含めて、科学的な目的で使用することを意図した場合、フランスにおいて規制されます(フランス公衆衛生法Article L 1211-1 paragraph 2)。購入者(すなわち最終使用者)は、フランス研究省から公衆衛生法典L第1245-5-1 II.の輸入許可を取得する必要があります。本製品を注文することにより、適切な輸入許可を取得していることを確認することになります。
保管分類コード
6.2 - Infectious substances
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
SCC072:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
製品に関するお問い合わせはこちら(テクニカルサービス)