MT17MAG47K-PX25

MILLIPLEX^®マウスTH17磁気ビーズパネル - プレミックス25プレックス - 免疫学マルチプレックスアッセイ

Simultaneously analyze multiple Th17 cytokine and chemokine biomarkers with the Th17 Bead-Based Multiplex Assays using the Luminex technology, in human serum, plasma and cell culture samples.

• 別名: TH17 マグネティックビーズパネル, マウス TH17 パネル
• UNSPSCコード: 12161503
• eCl@ss: 32161000
• NACRES: NA.47

特性

• 品質水準: 200
• 交差性: mouse
• メーカー／製品名: Milliplex^®
• assay range: accuracy: 85-110%; linearity: 111.0%; (1:04); linearity: 113.1%; (1:08); standard curve range: 1.5-1,500 pg/mL; (IL-4); standard curve range: 10-10,000 pg/mL; (IL-17F); standard curve range: 127-130,000 pg/mL; (IL-28B); standard curve range: 15-15,000 pg/mL; (IL-1β); standard curve range: 2.4-2,500 pg/mL; (IL-22); standard curve range: 20-20,000 pg/mL; (IL-10, IL-12(p70), & IL-21); standard curve range: 3.4-3,500 pg/mL; (TNFα); standard curve range: 34-35,000 pg/mL; (GM-CSF & IL-15); standard curve range: 342-350,000 pg/mL; (IL-23); standard curve range: 39-40,000 pg/mL; (IL-13 & IL-17A); standard curve range: 4.9-5,000 pg/mL; (IL-5); standard curve range: 488-500,000 pg/mL; (TNFβ); standard curve range: 49-50,000 pg/mL; (CD40L IL-31 & MIP-3α); standard curve range: 586-600,000 pg/mL; (IL-17E/ IL-25); standard curve range: 6.9-6,000 pg/mL; (IL-2); standard curve range: 7.8-8,000 pg/mL; (IFNγ & IL-6); standard curve range: 78-80,000 pg/mL; (IL-33); standard curve range: 879-900,000 pg/mL; (IL-27)
• テクニック: multiplexing: suitable
• 適合性: configured for Premixed
• 検出方法: fluorometric (Luminex xMAP)
• 輸送温度: wet ice

詳細

詳細

CD4 Tヘルパー細胞は、適応免疫において重要な役割を果たします。これらの細胞は、転写因子と分泌型サイトカインの発現プロファイルに基づいて、主要なサブセットTh1、Th2、Th17および制御性T（Treg）細胞に分類されます。Th1細胞は、IL-12による誘導とIFNγによる増強によって、マクロファージを活性化するIFNγを分泌します。Th2細胞はIL-4によって誘導されて、IL-4、IL-5、IL-13、IL-25およびIL-17Eを主に産生してアレルギーに関与します。Treg細胞は、TGFβによって誘導されて抗炎症性サイトカインIL-10およびTGFβを産生し、またT細胞応答を制御して自己免疫反応を抑制する働きをします。Th17細胞は、IL-17の産生を特徴とする最近になって発見されたサブセットであり、TGFβによって誘導されて、ヒトではIL-23およびIL-1β、マウスではTGFβ、IL-6およびIL-21と結合します。活性化したTh17細胞は、IL-17A、IL-17F、IL-21、IL-22、およびTNFαを分泌して組織炎症を促進します。

Th17細胞は、細胞外細菌および真菌の除去に関与します。腸固有層に豊富に含まれ、病原体の侵入に対するバリアとして機能します。過剰な量のTh17細胞は、多発性硬化症、乾癬、若年性糖尿病、関節リウマチ、クローン病および自己免疫性ブドウ膜炎を含むいくつかの自己免疫疾患の発症機序に関与します。さらに、Th17細胞は腫瘍の成長、進行、および転移で重要な役割を果たし、腫瘍増殖の促進と阻害の両方に関与する可能性があります。

MILLIPLEX ^®マウスTh17ビーズパネルを用いれば、CD4 Tヘルパー細胞サイトカインの調節による治療の可能性に集中することができます。ビーズフォーマットのLuminex^® xMAP^®プラットフォームと組み合わせれば、速度と感度を最適化できるメリットが得られ、数多くの分析物を複合的に同時定量検出できるため、生産性を大幅に改善できます。

パネルタイプ：サイトカイン／ケモカイン

特異性

交差反応
抗体と、このパネルの他のいずれかの分析物との交差反応は、見られないかまたは最小限でした（詳細はアッセイプロトコルをご参照ください）。

抗体と、このパネルの他のいずれかの分析物との交差反応は、検出不能かまたは無視できます。

アプリケーション

• アナライト：CD40リガンド、GM-CSF、IFN-γ、IL-1β、IL-2、IL-4、IL-5、IL-6、IL-10、IL-12（p70）、IL-13、IL-15、IL-17A、IL-17E/IL-25、IL-17F、IL-21、IL-22、IL-23、IL-27、IL-28B、IL-31、IL-33、MIP-3α/CCL20、TNF-α、TNFβ
• 推奨されるサンプルタイプ：血清、血漿または組織／細胞ライセートおよび培養上清
• 推奨されるサンプル希釈：無希釈
• アッセイ実行時間：終夜または終日
• 研究分野：炎症・免疫

保管および安定性

キット成分は2 - 8°Cで保存することをお勧めします。

その他情報

感度：個々のバイオマーカーの感度については、キットのプロトコルを参照してください。

法的情報

Luminex is a registered trademark of Luminex Corp

MILLIPLEX is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

xMAP is a registered trademark of Luminex Corp

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

安全性情報

• ピクトグラム: GHS08,GHS05,GHS07,GHS09
• シグナルワード: Danger
• 危険有害性情報: H302 + H312 + H332,H317,H318,H373,H411
• 注意書き: P273 - P280 - P302 + P352 + P312 - P304 + P340 + P312 - P305 + P351 + P338 - P314
• 危険有害性の分類: Acute Tox. 4 Dermal - Acute Tox. 4 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 2 - Eye Dam. 1 - Skin Sens. 1 - STOT RE 2
• ターゲットの組織: Respiratory Tract
• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids