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Merck
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安全性情報

MAB3584

Sigma-Aldrich

抗ヘテロクロマチンタンパク質-1α抗体 クローン2HP-1H5

ascites fluid, clone 2HP-1H5, Chemicon®

別名:

HP1a, Antigen p25, Chromobox Protein Homolog 5

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

mouse

品質水準

抗体製品の状態

ascites fluid

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

2HP-1H5, monoclonal

化学種の反応性

mouse, human

メーカー/製品名

Chemicon®

テクニック

ELISA: suitable
immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry: suitable

アイソタイプ

IgG1κ

適合性

not suitable for Western blot

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... CBX5(23468)

詳細

クロマチン会合因子-1(chromatin assembly factor-1:CAF-1)は、複数のサブユニットで構成されるタンパク質複合体であり、p150、p60、p48として知られる3つのポリペプチドサブユニットを有します。CAF-1は、DNA複製時に新たに合成・アセチル化されたヒストンH3/H4を新生クロマチンに沈着させるヌクレオソーム会合因子です。

ヘテロクロマチンは、一般にS期の後期に複製する高密度でコイル状のクロマチンであり、遺伝子密度は低く、DNA修飾薬では比較的アクセスしづらい大型の反復DNAブロックを含むという特徴があります。S期の後期では、p150はヘテロクロマチン関連タンパク質1( HP1α、HP1β、HP1γ)と直接結合します。細胞が有糸分裂の準備をすると、CAF-1 p150と一部のHP1は、ヒストンH3のリン酸化と同時に、ヘテロクロマチンから徐々に解離します。HP1タンパク質は、有糸分裂の終わりにヒストンH3が脱リン酸化されると、クロマチンと再び結合します。

特異性

アミノ酸67~119のヘテロクロマチンタンパク質-1α(HP1α)と反応します。

免疫原

リコンビナントマウスIgG

アプリケーション

ヘテロクロマチンタンパク質-1α(別名:HP1a、抗原p25、Chromobox Protein Homolog 5)の検出における抗ヘテロクロマチンタンパク質-1α抗体 クローン2HP-1H5(マウスモノクローナル抗体)の使用はELISA、ICC、IHCで検証されています。
免疫細胞染色:1:500~1:5,000

免疫組織染色:1:500~1:5,000

ELISA:1:500~1:5,000。

ウェスタンブロッティング:推奨されません。ウェスタンブロッティングにはMAB3446を使用してください。

最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。

物理的形状

腹水に溶解(保存料無添加)。

アナリシスノート

コントロール
ポジティブコントロール:HeLa細胞、3T3細胞、F9細胞、マウス胚

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

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保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

MAB3584:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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Leucine-rich repeat and WD repeat-containing protein 1 is recruited to pericentric heterochromatin by trimethylated lysine 9 of histone H3 and maintains heterochromatin silencing.
Chan, KM; Zhang, Z
The Journal of Biological Chemistry null
Diverse factors are involved in maintaining X chromosome inactivation.
Chan KM, Zhang H, Malureanu L, van Deursen J, Zhang Z
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA null
Interchromosomal associations between alternatively expressed loci.
Charalampos G Spilianakis, Maria D Lalioti, Terrence Town, Gap Ryol Lee, Richard A Flavell
Nature null
Targeting polycomb to pericentric heterochromatin in embryonic stem cells reveals a role for H2AK119u1 in PRC2 recruitment.
Cooper, S; Dienstbier, M; Hassan, R; Schermelleh, L; Sharif, J; Blackledge, NP; De Marco et al.
Cell Reports null
DNA methylation promotes Aurora-B-driven phosphorylation of histone H3 in chromosomal subdomains.
Monier, K; Mouradian, S; Sullivan, KF
Journal of Cell Science null

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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