MAB3422

抗ヒストン抗体、クローンH11-4

clone H11-4, Chemicon^®, from mouse

• 別名: 抗ヒストン抗体
• UNSPSCコード: 12352203
• eCl@ss: 32160702
• NACRES: NA.41

特性

• 由来生物: mouse
• 品質水準: 100
• 抗体製品の状態: purified antibody
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: H11-4, monoclonal
• 交差性: hamster, bovine, opossum, rat, human, Xenopus
• 交差性（ホモロジーによる予測）: mammals
• メーカー／製品名: Chemicon^®
• テクニック: immunocytochemistry: suitable; immunohistochemistry: suitable; western blot: suitable
• アイソタイプ: IgG1
• 輸送温度: wet ice
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... H2AC21(317772)

詳細

詳細

真核細胞のクロマチン構造に関わる主要なヒストンタンパク質は5種類あります。ヒストンの5つの主要なクラスは、H1/H5、H2A、H2B、H3、H4です。 ヒストンH2A、H2B、H3、H4はコアヒストンとして知られており、ヒストンH1とH5は、リンカーヒストンとして知られています。 ヒストンの特徴は、中心的な球状ドメインと長いN末端尾部であり、′ひも構造に付着したビーズ状′のヌクレオソーム構造に関わっています。 ヒストンは、クロマチンの主要なタンパク質成分であり、DNAが巻きつくスプールとして働き、遺伝子の調節に役割を果たしています。

特異性

ヒストンは高度に保存されているため、この抗体は幅広い生物種で反応性を示すと予想されています。

抗体は、5つすべてのヒストンタンパク質に存在する抗原決定基に特異的に結合します。抗体は、ヒストンH1、H2A、H2B、H3、H4を、同等な感度で認識します。

免疫原

HeLa細胞の精製核分画

アプリケーション

ウェスタンブロッティング
前回のロットを1:500希釈で使用しました。

免疫細胞染色
濃度1～5 µg/mLの前回のロットを免疫細胞染色で使用しました。

免疫組織染色：
濃度1～5 μg/mLの前回のロットを免疫組織染色で使用しました。

最適なワーキング希釈倍率は、お客様が決めてください。

抗ヒストン抗体、クローンH11-4（マウスモノクローナル抗体）を用いたヒストンの検出は、ICC、IHC、WBで機能することが示されています。

研究カテゴリー
エピジェネティクス・核内機能分子

研究サブカテゴリー
ヒストン

品質

Jurkatライセートのウェスタンブロットで常に評価されています。

物理的形状

0.02Mリン酸バッファー、pH 7.6、0.25M NaCl、および0.1%アジ化ナトリウムを含むバッファー中の精製マウスモノクローナルIgG1

フォーマット：精製

プロテインA精製

保管および安定性

未希釈アリコートで受領日から6か月間、2～8ºCで安定です。
凍結乾燥抗体は、2–8°Cで安定です。溶解した抗体は、アリコートで-15～-25°Cで最長12か月保存できます。凍結融解を繰り返さないでください。

アナリシスノート

コントロール
すべての組織

その他情報

濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

法的情報

CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

安全性情報

• 保管分類コード: 10 - Combustible liquids
• WGK: WGK 2