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由来生物
guinea pig
品質水準
抗体製品の状態
serum
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
化学種の反応性
mouse, rat
テクニック
immunofluorescence: suitable
western blot: suitable
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
dry ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
mouse ... Slc17A9(228993)
rat ... Slc17A9(362287)
詳細
溶質輸送体ファミリー17メンバー9(UniProt、別名小胞型ヌクレオチドトランスポーター、VNUT)は、マウスSlc17a9(別名Vnut)遺伝子(Gene ID 228993)によってコードされています。VNUTは、アニオントランスポーターファミリーのメンバーであり、分泌小胞へのヌクレオチド(ATP、ADP、UTP)の能動蓄積ならびにさまざまな組織型からのATPのエキソサイトーシスを仲介します。VNUTは、網膜ではチロシンヒドロキシラーゼ/TH陽性ドーパミン作動性(DA)アマクリン/間網状細胞(IPC)によって、ならびに中脳ではDAニューロンと非DAニューロンによって発現されています。447アミノ酸のSlc17a9転写産物(NM_183161)に加えて、自動計算解析に基づき、推定タンパク質コードアイソフォームが予測されています(X1、XM_006500589、X2、XM_006500590、X3、XM_006500591)。マウスの網膜および皮質組織では、イムノブロッティングにより約75 kDaと約50 kDaの2つのタンパク質バンドが同定されています。75 kDaバンドは447aaの標準的なVNUTアイソフォームであり、約50 kDaバンドはアイソフォームX1/X2である可能性があります。また、約60 kDaのフォームも報告されており、これは別のスプライシングフォームまたは低グリコシル化フォームです。マウスVNUTは、11回膜貫通型(a.a.40-60、74-94、103-123、129-149、169-189、192-212、252-272、287-307、327-347、380-400、413-433)小胞タンパク質であり、細胞外/空胞N末端(a.a.1-39)と細胞質側C末端(a.a.434-447)があり、間に5つの細胞質および5つの細胞外/空胞ループがあります。
特異性
このモルモットポリクローナル抗血清は、マウス網膜および皮質ホモジネート中の約75 kDa、約60 kDa、約50 kDa (X1/X2 VNUTアイソフォーム)VNUT標的バンドを検出しました。免疫原ペプチドでブロッキングを行うと、標的バンドが検出されなくなりました。
免疫原
エピトープ:第二の細胞外ループ。
マウス小胞型ヌクレオチドトランスポーター(VNUT)の第二の細胞外ループ由来の配列に相当するKLHコンジュゲート直鎖ペプチド。
アプリケーション
この抗小胞型ヌクレオチドトランスポーター(VNUT)抗体は、小胞型ヌクレオチドトランスポータートランスポーター (VNUT)の検出において、 WB、IFでの使用が検証されています
免疫蛍光染色:希釈倍率1:1,000で使用、4%パラホルムアルデヒド固定OCT包埋マウスおよびラット網膜縦断凍結切片、ならびにフラットマウントしたマウスおよびラット網膜の蛍光免疫組織染色染色により、アマクリン/間網状細胞(IPC)タイプを免疫染色できます(Dr. Erica Fletcher, The University of Melbourne, Australiaの厚意による提供)。
ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:500で使用、精製全長リコンビナントVNUT、ならびにマウス網膜抽出物中の内因性VNUTを検出できます(Dr Erica Fletcher, The University of Melbourne, Australiaの厚意による提供)。
免疫蛍光:希釈倍率1:1000で使用、4%パラホルムアルデヒド固定自由浮遊マウス脳凍結切片の蛍光免疫組織染色により、黒質(SN)のVNUT陽性ニューロンを免疫染色できます(Dr. Erica Fletcher, The University of Melbourne, Australiaの厚意による提供)。
免疫蛍光:代表的なロットは、4%パラホルムアルデヒド固定OCT包埋マウスおよびラット網膜縦断凍結切片ならびにフラットマウントしたマウス網膜の蛍光免疫組織染色染色により、内顆粒層(INL)のチロシンヒドロキシラーゼ-/TH陽性アマクリン/間網状細胞(IPC)タイプを免疫染色しました(Ho, T., et al. (2015). Front. Cell. Neurosci. In Press)。
免疫蛍光:代表的なロットは、4%パラホルムアルデヒド固定自由浮遊マウス脳凍結切片の蛍光免疫組織染色により、 黒質(SN)および腹側被蓋野(VTA)のチロシンヒドロキシラーゼ-/TH陽性ドーパミン作動性ニューロンを免疫染色しました(Ho, T., et al. (2015). Front. Cell. Neurosci. In Press)。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットは、マウス網膜および皮質ホモジネート中の約75 kDaおよび約50 kDa X1/X2 VNUTアイソフォームを検出しましたが、腎臓ホモジネート中のVUNT発現は検出しませんでした。免疫原ペプチドでブロッキングを行うと、標的バンドが検出されなくなりました(Ho, T., et al. (2015). Front. Cell. Neurosci. In Press)。
ウェスタンブロッティング:希釈倍率1:500で使用、精製全長リコンビナントVNUT、ならびにマウス網膜抽出物中の内因性VNUTを検出できます(Dr Erica Fletcher, The University of Melbourne, Australiaの厚意による提供)。
免疫蛍光:希釈倍率1:1000で使用、4%パラホルムアルデヒド固定自由浮遊マウス脳凍結切片の蛍光免疫組織染色により、黒質(SN)のVNUT陽性ニューロンを免疫染色できます(Dr. Erica Fletcher, The University of Melbourne, Australiaの厚意による提供)。
免疫蛍光:代表的なロットは、4%パラホルムアルデヒド固定OCT包埋マウスおよびラット網膜縦断凍結切片ならびにフラットマウントしたマウス網膜の蛍光免疫組織染色染色により、内顆粒層(INL)のチロシンヒドロキシラーゼ-/TH陽性アマクリン/間網状細胞(IPC)タイプを免疫染色しました(Ho, T., et al. (2015). Front. Cell. Neurosci. In Press)。
免疫蛍光:代表的なロットは、4%パラホルムアルデヒド固定自由浮遊マウス脳凍結切片の蛍光免疫組織染色により、 黒質(SN)および腹側被蓋野(VTA)のチロシンヒドロキシラーゼ-/TH陽性ドーパミン作動性ニューロンを免疫染色しました(Ho, T., et al. (2015). Front. Cell. Neurosci. In Press)。
ウェスタンブロッティング:代表的なロットは、マウス網膜および皮質ホモジネート中の約75 kDaおよび約50 kDa X1/X2 VNUTアイソフォームを検出しましたが、腎臓ホモジネート中のVUNT発現は検出しませんでした。免疫原ペプチドでブロッキングを行うと、標的バンドが検出されなくなりました(Ho, T., et al. (2015). Front. Cell. Neurosci. In Press)。
研究カテゴリー
ニューロサイエンス
ニューロサイエンス
研究サブカテゴリー
ニューロン発生
ニューロン発生
品質
マウス脳組織ライセートのウェスタンブロットで評価されています。
ウェスタンブロッティング: 希釈倍率1:500で使用、10 µgのマウス脳組織ライセ-ト中の小胞型ヌクレオチドトランスポーター (VNUT) を検出できます。
ウェスタンブロッティング: 希釈倍率1:500で使用、10 µgのマウス脳組織ライセ-ト中の小胞型ヌクレオチドトランスポーター (VNUT) を検出できます。
ターゲットの説明
約75/60/50 kDa、実測。標的バンドサイズは、グリコシル化のため、算出分子量48.48 kDaより大きいと考えられます。一部のライセートに特性評価されていないバンドが現れる場合があります。
物理的形状
0.05%アジ化ナトリウムを含むモルモットポリクローナル血清。
未精製
保管および安定性
-20°Cで受領日から1年間安定です。
取り扱いの推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。マイクロ遠心チューブに分注し、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGが損傷され、製品性能に影響を与える可能性があります
取り扱いの推奨事項:受領時は、キャップを開ける前に、バイアルを遠心し、溶液を穏やかに混合してください。マイクロ遠心チューブに分注し、-20°Cで保存してください。凍結融解を繰り返さないでください。IgGが損傷され、製品性能に影響を与える可能性があります
その他情報
濃度:ロット固有のデータシートを参照してください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
ABN83:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Nature communications, 10(1), 1029-1029 (2019-03-06)
Enteroendocrine cells are specialised sensory cells located in the intestinal epithelium and generate signals in response to food ingestion. Whilst traditionally considered hormone-producing cells, there is evidence that they also initiate activity in the afferent vagus nerve and thereby signal
Scientific reports, 8(1), 5726-5726 (2018-04-11)
Cross-reactions between innate immunity, lysosomal function, and purinergic pathways may link signaling systems in cellular pathologies. We found activation of toll-like receptor 3 (TLR3) triggers lysosomal ATP release from both astrocytes and retinal pigmented epithelial (RPE) cells. ATP efflux was
Frontiers in cellular neuroscience, 9, 389-389 (2015-10-27)
Vesicular nucleotide transporter (VNUT) is required for active accumulation of adenosine tri-phosphate (ATP) into vesicles for purinergic neurotransmission, however, the cell types that express VNUT in the central nervous system remain unknown. This study characterized VNUT expression within the mammalian
The Journal of comparative neurology, 528(9), 1486-1501 (2019-12-07)
ATP is the major excitatory transmitter from chemoreceptor type I cells to sensory nerve endings in the carotid body, and has been suggested to be released by exocytosis from these cells. We investigated the mRNA expression and immunohistochemical localization of
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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