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Merck
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Key Documents

安全性情報

AB6004

Sigma-Aldrich

Anti-MT1-MMP Antibody, hinge region

from rabbit, purified by affinity chromatography

別名:

MT-MMP 1, Membrane-type matrix metalloproteinase 1, Membrane-type-1 matrix metalloproteinase, matrix metallopeptidase 14 (membrane-inserted), matrix metalloproteinase 14, matrix metalloproteinase 14 (membrane-inserted), membrane type 1 metalloprotease

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702
NACRES:
NA.41

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品の状態

affinity isolated antibody

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

human, rat

テクニック

immunohistochemistry: suitable (paraffin)
western blot: suitable

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

unmodified

遺伝子情報

human ... MMP14(4323)

詳細

マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)は、分泌型および膜結合型の亜鉛エンドペプチダーゼファミリーを形成しています。これらの酵素は集合的に、線維性・非線維性コラーゲン、フィブロネクチン、ラミニン、基底膜糖タンパク質など、細胞外マトリックスの成分を分解します。MMPは、創傷治癒、アポトーシス、骨伸長、胚発生、血管新生、がん転移、多くの疾患状態での組織リモデリングにおいて重要な役割を果たしています。
ほとんどのMMPは不活性なプロタンパク質として分泌され、細胞外プロテイナーゼによって切断されると活性化されます。しかし、MT1-MMP(MMP-14)は膜型サブファミリーの一員です。このサブファミリーの各メンバーは、潜在的に膜貫通ドメインが含まれており、これらのタンパク質は、分泌されるというよりむしろ細胞表面に発現することが示唆されています。MT1-MMPは細胞外マトリックス成分の細胞周囲でのタンパク質分解を媒介する能力があり、そのため周囲のマトリックスの細胞リモデリングに重要な分子ツールであると考えられています。またこのタンパク質は、MMP2タンパク質を活性化し、この活性は腫瘍の浸潤に関与している可能性があります。

特異性

マウス(配列相同性95%)およびサル、チンパンジー、イヌ、ウシ(配列相同性100%)との交差反応が予測されます。他の動物種との反応性は検討されていません。
本抗体はヒトおよびラットのMT1-MMPを認識します。 MMP-1、MMP-2、MMP-8、MMP-9およびMMP-13とは交差反応しません。

免疫原

ヒトMT1-MMPのヒンジ領域から選択したKLH結合合成ペプチド

アプリケーション

この抗MT1-MMP抗体によるMT1-MMPの検出において、WB、IH(P)での使用が検証されています。

品質

抗MT1-MMPを用いたラット肺ライセートのウェスタンブロッティングで評価されています。

ターゲットの説明

約65 kDa

関連事項

先発品:AB815

アナリシスノート

コントロール
ラット肺ライセート

その他情報

濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

AB6004:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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文書ライブラリにアクセスする

Mario A Cepeda et al.
Molecular cancer, 15(1), 65-65 (2016-10-21)
Membrane Type-1 Matrix Metalloproteinase (MT1-MMP) is a multifunctional protease implicated in metastatic progression ostensibly due to its ability to degrade extracellular matrix (ECM) components and allow migration of cells through the basement membrane. Despite in vitro studies demonstrating this principle
Yuko Matsuura-Hachiya et al.
Biochemistry and biophysics reports, 4, 180-186 (2015-09-21)
The renin-angiotensin system is known to be involved in skin remodeling and inflammation. Previously, we reported that ultraviolet B (UVB) irradiation enhanced angiotensin-converting enzyme (ACE) expression and angiotensin II levels in hairless mouse skin, and an ACE inhibitor, enalapril maleate
Survivin, MMP-2, MT1-MMP, and TIMP-2: their impact on survival, implantation, and proliferation of endometriotic tissues.
Ambrogio P Londero,Angelo Calcagno,Tiziana Grassi,Stefania Marzinotto,Maria Orsaria et al.
Virchows Archiv null
Membrane-type-3 matrix metalloproteinase (MT3-MMP) functions as a matrix composition-dependent effector of melanoma cell invasion.
Tatti, O; Arjama, M; Ranki, A; Weiss, SJ; Keski-Oja, J; Lehti, K
Testing null
The podosome marker protein Tks5 regulates macrophage invasive behavior.
Karen L Burger,Amanda L Davis,Scott Isom,Nilamadhab Mishra,Darren F Seals
Cytoskeleton (Hoboken, N.J.) null

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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