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Merck
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主要文書

安全性情報

07-2184

Sigma-Aldrich

抗アセチルGAPDH(Lys160)抗体

0.5 mg/mL, from rabbit

別名:

Glyceraldehyde-3-phosphate dehydrogenase, GAPDH, Peptidyl-cysteine S-nitrosylase GAPDH

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About This Item

UNSPSCコード:
12352203
eCl@ss:
32160702

由来生物

rabbit

品質水準

抗体製品タイプ

primary antibodies

クローン

polyclonal

精製方法

affinity chromatography

化学種の反応性

human

化学種の反応性(ホモロジーによる予測)

canine (based on 100% sequence homology), horse (based on 100% sequence homology), bovine (based on 100% sequence homology), sheep (based on 100% sequence homology), feline (based on 100% sequence homology), porcine (based on 100% sequence homology), rat (based on 100% sequence homology), nonhuman primates (based on 100% sequence homology), mouse (based on 100% sequence homology)

濃度

0.5 mg/mL

テクニック

immunoprecipitation (IP): suitable
inhibition assay: suitable (peptide)
western blot: suitable

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

wet ice

ターゲットの翻訳後修飾

acetylation (Lys160)

遺伝子情報

human ... GAPDH(2597)

詳細

アセチルGAPDH(Lys160)(別名:グリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼGAPDH(Lys160)またはペプチジル-システインS-ニトロシラーゼGAPDH)は、GAPDH/GAPD遺伝子によってコードされており、興味深い多機能代謝酵素です。解糖において重要な役割を担うだけでなく、転写、RNA輸送、DNA複製、さらにアポトーシスや細胞死など、多くの重要な核・細胞機能を担っています。解糖では、GAPDHはG3Pを3-ホスホ-Dグリセロイルリン酸に変換する経路において、最初の段階を触媒する重要な酵素です。1例として、GAPDHはGAIT複合体の構成成分として遺伝子転写を調節しており、γインターフェロン誘導性のさまざまな炎症反応の活発化を選択的に阻害します。GAPDHのタンパク質間相互作用は、少なくとも部分的にはアセチル化によって制御されています。例えば、GAPDHの核への輸送はリジン117、227、251でのアセチル化に依存し、リジン183でのアセチル化は補酵素の相互作用を制御しています。GAPDHのリジン160でのアセチル化は、最終的にp53が介在する細胞死に関与します。

免疫原

Lys160でアセチル化したヒトGAPDHに相当するKLH結合直鎖状ペプチド
エピトープ:0

アプリケーション

この抗アセチルGAPDH(Lys160)抗体は、アセチルGAPDH(Lys160)の検出において、ウエスタンブロッティング、ペプチド阻害分析での使用が検証されています。
ペプチド阻害:1 µg/mLで使用、RAW264.7核抽出物のLPS/IFNγ中でアセチルGAPDH(Lys60)を検出できます。

免疫沈降:LPS/IFNγで処理したRAW264.7細胞ライセートで、アセチルGAPDH(Lys60)を免疫沈降させました(Prof. Akira Sawa, Johns Hopkins University, Baltimore)。
研究カテゴリー
代謝
研究サブカテゴリー
インスリン/エネルギーシグナル伝達

品質

未処理およびLPS/IFNγ処理したRAW264.7細胞ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価されています。

ウェスタンブロッティング:1 µg/mLで使用、LPS/IFNγ処理したRAW264.7細胞ライセートでアセチルGAPDH(Lys60)を検出できますが、未処理のRAW264.7細胞ライセートでは検出されません。

ターゲットの説明

実測値:約37 kDa

物理的形状

アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル抗体、0.1 M Tris-グリシンバッファー(pH 7.4)+150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有

保管および安定性

2~8°Cで受領日から1年間安定です。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

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保管分類コード

12 - Non Combustible Liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

07-2184:


試験成績書(COA)

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