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由来生物
rabbit
品質水準
抗体製品の状態
affinity isolated antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
polyclonal
精製方法
affinity chromatography
交差性
human
テクニック
inhibition assay: suitable (peptide)
western blot: suitable
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
phosphorylation (pSer388)
遺伝子情報
human ... IRS2(8660)
詳細
インスリン受容体基質（IRS）分子は、インスリンシグナル伝達の重要なメディエーターであり、増殖、生存、代謝などの基本的な細胞機能の維持において中心的役割を果たしています。インスリン受容体とSrcホモロジー2（SH2）ドメインを含む細胞内シグナル伝達分子の複雑なネットワークの、ドッキングタンパク質として機能します。組織分布、細胞内局在、発達時の発現、インスリン受容体への結合、SH2ドメイン含有タンパク質との相互作用が異なる、このファミリーの4つのメンバー（IRS-1、IRS-2、IRS-3、IRS-4）が確認されています。事実、IRS-1は骨格筋において主要な役割を果たすと考えられているのに対し、IRS-2は肝臓のインスリン作用ならびに膵臓のβ細胞の発生と生存を調節すると考えられています。対照的に、IRS-3およびIRS-4遺伝子は、IRSシグナル伝達系において重複した役割を果たしていると考えられています。肥満や2型糖尿病などのインスリン抵抗性状態では、筋IRS-1発現異常と機能異常が報告されています。
特異性
この抗体はSer388がリン酸化されたIRS-2を認識します。
免疫原
Ser388がリン酸化されたヒトIRS-2に相当するKLH結合直鎖ペプチド
エピトープ：リン酸化Ser388
アプリケーション
ペプチド阻害アッセイ： 10 µg/mLで使用、インスリン処理したHEK293細胞でIRS-2を検出できます。
抗リン酸化IRS-2（Ser388）抗体は、リン酸化IRS-2（Ser388）量を検出する抗体で、ウェスタンブロッティング、ペプチド阻害アッセイでの使用が文献発表され、検証されています。
研究カテゴリー
シグナル伝達
シグナル伝達
研究サブカテゴリー
インスリン／エネルギーシグナル伝達
インスリン／エネルギーシグナル伝達
品質
未処理およびインスリン処理済みHEK293細胞ライセートのウェスタンブロッティングで評価されています。
ウェスタンブロッティング：5 µg/mLで使用、10 µgの未処理およびインスリン処理済みHEK293細胞ライセート中のIRS-2を検出できます。
ウェスタンブロッティング：5 µg/mLで使用、10 µgの未処理およびインスリン処理済みHEK293細胞ライセート中のIRS-2を検出できます。
ターゲットの説明
実測値：約160 kDaIRS-2の算出分子量は137 kDaですが、ウェスタンブロッティングでは約160 kDaが示されています（Rother, K., et al. (1998). Journal of Biological Chemistry.273(28):17491–17497）。
物理的形状
アフィニティー精製
精製ウサギポリクローナル血清、0.1 M Tris-グリシンバッファー（pH 7.4）＋150 mM NaCl溶液、0.05%アジ化ナトリウム含有
保管および安定性
2～8°Cで受領日から1年間安定です。
アナリシスノート
コントロール
未処理およびインスリン処理済みHEK293細胞ライセート
未処理およびインスリン処理済みHEK293細胞ライセート
その他情報
濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
07-1517:
試験成績書（COA）
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書（COA） を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Rania Alaaeldin et al.
Molecules (Basel, Switzerland), 26(24) (2021-12-25)
Insulin resistance contributes to several disorders including type 2 diabetes and cardiovascular diseases. Carpachromene is a natural active compound that inhibits α-glucosidase enzyme. The aim of the present study is to investigate the potential activity of carpachromene on glucose consumption
K I Rother et al.
The Journal of biological chemistry, 273(28), 17491-17497 (1998-07-04)
Insulin receptor substrates (IRSs) are tyrosine-phosphorylated following stimulation with insulin, insulin-like growth factors (IGFs), and interleukins. A key question is whether different IRSs play different roles to mediate insulin's metabolic and growth-promoting effects. In a novel system of insulin receptor-deficient
Dahae Lee et al.
Plants (Basel, Switzerland), 11(5) (2022-03-11)
Herein, we determined whether α-Spinasterol, a stigmastane-type phytosterol isolated from Aster pseudoglehnii, potentially impacts glucose uptake and glucose-stimulated insulin secretion in skeletal muscle cells and pancreatic β-cells, respectively. We observed that A. pseudoglehnii and its fractions enhanced glucose uptake, with
Reduced phosphorylation of brain insulin receptor substrate and Akt proteins in apolipoprotein-E4 targeted replacement mice.
Ong, QR; Chan, ES; Lim, ML; Cole, GM; Wong, BS
Scientific Reports null
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