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Merck

860518P

Avanti

C18セラミド(d18:1/18:0)

Avanti Research - A Croda Brand

別名:

N-ステアロイル-D-エリトロ-スフィンゴシン

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About This Item

実験式(ヒル表記法):
C36H71NO3
CAS番号:
分子量:
565.95
UNSPSCコード:
12352211
NACRES:
NA.25

形状

powder

包装

pkg of 1 × 10 mg (860518P-10mg)
pkg of 1 × 5 mg (860518P-5mg)

メーカー/製品名

Avanti Research - A Croda Brand

脂質タイプ

sphingolipids

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

SMILES記法

OC[C@]([H])(NC(CCCCCCCCCCCCCCCCC)=O)[C@]([H])(O)/C=C/CCCCCCCCCCCCC

InChI

1S/C36H71NO3/c1-3-5-7-9-11-13-15-17-18-20-22-24-26-28-30-32-36(40)37-34(33-38)35(39)31-29-27-25-23-21-19-16-14-12-10-8-6-4-2/h29,31,34-35,38-39H,3-28,30,32-33H2,1-2H3,(H,37,40)/b31-29+/t34-,35+/m0/s1

InChI Key

VODZWWMEJITOND-NXCSZAMKSA-N

関連するカテゴリー

詳細

C18セラミド(d18:1/18:0)合成はセラミドシンターゼ(CERS)1および5により触媒されます。本化合物は細胞膜の成分であり、不飽和セラミドと比べて低いゲル形成能を有しています。

アプリケーション

C18セラミド(d18:1/18:0)は以下の用途で使用されています:
  • タバコスズメガManduca胚細胞株(MRRL-CH1)におけるアポトーシス誘導
  • 液体クロマトグラフィー-質量分析により肝組織由来セラミドを定量する標準物質として
  • β-グルコセレブロシダーゼ(GCase)変異を伴うヒト胚腎細胞(HEK29)におけるセラミダーゼを阻害

生物化学的/生理学的作用

神経変性中にC18セラミド誘導体が低濃度で存在します。グリオーマ細胞では小胞体ストレスおよびオートファジーが認められます。低濃度のC18セラミドはヒト頭頸部扁平上皮がんに関与します。C18セラミドは腫瘍の進行を阻害します。

包装

5 mL琥珀色ガラススクリューキャップバイアル(860518P-10mg)
5 mL琥珀色ガラススクリューキャップバイアル(860518P-5mg)

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

保管分類コード

11 - Combustible Solids

WGK

WGK 3

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

860518P-BULK:
860518P-VAR:
860518P-5MG:
860518P-10MG:


試験成績書(COA)

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